イラストレーター宮原葉月のブログです。日々の暮らしを書き綴ります。
<< February 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 >>
あけましておめでとうございます2018

田沢湖を望んだ写真。写真のオレンジは夕陽の色です。写真ではお伝えしきれないのですが、目が奪われる風景でした。

秋田市内から田沢湖(乳頭温泉)まで除雪がバッチリなされていて、雪慣れしていない人もスタッドレスタイヤであれば問題なく車で行けます。仙北市は秋田で一番除雪が上手だそうです。この地に来ることで、仕事でヒートアップした頭の中が少し落ち着いた気がします。

秋田は東京や大阪などの都会から隔絶された感があり、当初とても不安な部分でしたが、今では逆に魅力的だと感じるようになりました。住んでみないとわからないものですね。

2018年はどんな年になるのか想像もつきませんが、元気にやっていきたいと思います。みなさまにもよい年になりますように。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

<展示のお知らせ>1月11―28日『ど思ったば、カケラだった。』展 AKIBI plus五城目プログラムの総まとめ

<8>1/28(日)調査ツアー報告編(Click)
<7>次回1/28(日)ツアー予告!編(Click)
<6>ツアー報告・次回予告編(Click)
<5>本日よりスタート!編(Click)
<4>設営中のおやつタイム編(Click)
<3>たくさんの本を白い紙で包む作業風景(Click)
<2>ツアーの準備編(Click)
<1>下記ブログ記事

今年開催されたAKIBI plus五城目プログラムの成果展が来月1月に開催されます。成果展といってもただの成果展ではありません。アートに携わるプロの方々がプロデュースする”予期せぬ連鎖”が起こりそうなアート展です。直島のような体験型アートがお好きな方は絶対楽しめると思います。

下記は、昨年の成果展のトークイベントのゲストやモデレーターの方々が紹介されているページです。ご興味ありましたら下記ページをチェックしてみてください。

五城目のことばの展覧会「ちょこっとまなぐさ、 何かはいったみたい展」

上記の方々の”技”や”真髄”に少しでも触れてみたい・・・勉強したいと思い「成果展になんらかの形で参加させていただきたい」と気持ちを伝えてみたところ、参加者全員で関わらせていただくこととなりました。う、嬉しい。

今年の展示の方向性は昨年同様にシンプルなものへ要素を削ぎ落としていく予定でしたが、どれもが魅力で削ぎ落せず、カケラを拾い集め、展示の内容がお客様との関係でどんどん変わっていくスタイルへ。(この基盤を作ってくださいました)

そして年末年始に結構準備で動きます。年明けは五城目に行っていろいろ準備する予定です。お仕事を複数平行しての活動になりますが、情熱と根性を振り絞って1月を全力で乗り切りたいと思います!下記にて、成果展のベースとなった当プログラムを一気にご紹介します。

続きを読む >>
23日イベント、無事終わりました!

先日ご来場くださった皆様、応援してくださった皆様、ありがとうございましたー!

設営の際、PPバンドカゴのこんださんというおじいさんと初めてお会いしました。あんなにかわいらしいバッグを作る方なのですが、今山から降りて来られたような雰囲気をお持ちで、東京にも大阪にも絶対いらっしゃらないようなかわいらしいお人柄に惹かれました。この日はびっくりするくらいバッグをお買い上げいただいたそうです。(私は設営の利点を活かし早々に取り置きしてもらいました)

また自然工房北の風の小野さんとも初対面。まさに「山の男」的な清々しいお方でした。生ハムの試食が絶品!今度小野さんの山の学校にも行ってみたいです。

そしてオジモイモ屋の高橋さんと、空の木Gardenのしばたさん。お二人とは別件でお会いしておりました。イベント中は助けていただきながら楽しいひとときを過ごすことができました。しばたさんのシュトレンは、今我が家で発酵待ちをしています。

最後にmagの佐々木さん。彼女の配慮が届く先はどこまで行ってしまうのかと思えるほどのお方でした。magさんが株式化されて3周年、これからもお元気でご活躍されるだろうと確信しております。

ドローイングは緊張します。でも不安になる時間がなかったので、もうえいや、という世界でした。一瞬をとらえる手描き感は今回久々に取り戻した感覚で、これからも続けてみようと思いました。一枚も記録写真を撮らなかった(撮れなかった)のでそこだけが残念。

色々な方に会えたことがとても幸せでした。こんな素敵な機会を作ってくれた高橋さんに感謝!ありがとうございましたー!

<イベント>(mag会社設立3周年記念) mag × オジモイモ屋 合同企画

この記事はイベント終了の12/23まで掲載します。
この下に直近の投稿が掲載されます。

今月23日のイベントのチラシ(データ)ができましたー!

秋田でシェアオフィスなど幅広く展開されているmagさんの会社設立3周年をお祝いするイベント。当初焼き芋屋のオジモイモ屋さんだけが出店するお話から、最終的に秋田のおいしい食べもの屋さん、かわいいカゴバックのお店が勢ぞろいしました。実際に私が食べたことがあるのはオジモイモ屋の焼き芋と空の木Gardenのシュトレン。共に逸品です。さらに一度は食べてみたかった自然工房の北の風の生ハムと、生ハムと芋をはさんで食べることができるアンバイモモコのベーグル。これは・・・たくさんのお客さんが来場されるのでは、会場のmagさん内に入れるかしら・・・?と心配になる程です。

We'll hold the festival for celebration of Mag's 3 anniversary of the foundation. We set up several special food-booth, Yakiimo(baked sweet potato), Stollen for Xmas, prosciutto, and bagel and bag-booth at the festival.
I drew ads for this festival. Those drawings paid homage to the CD-jacket "Three Cheers for Our Side (1989)" of Flipper's Guitar.  Front side:"Yakiimo(baked sweet potato)"  Back side: The Mag's president with her favorites
続きを読む >>
12月の秋田

秋田市内は先月19日付近から雪の季節に入りました。その後はほぼ毎日雪がチラチラ降ってきています。雪があるのが当たり前に・・・

秋田市は他の豪雪地域に比べると全然降っていない方です。しかし秋田初心者である私には衝撃の連続。ちなみにびっくりしたことを箇条書きにしてみました。

・どんよりした天気が続く(いつも曇り空)

・毎日雨のような天気で洗濯する気分になれない。洗濯物を外に干すと乾くのに2-3日かかる

・道が凍っていたりするので滑らない靴は必要。11月にAさんおすすめのソレルのスノーブーツを購入したが、その当時「本当に要るのかな?」と疑問だったが、要る。(とくに私のような初心者に)

・自転車を漕いだ際、日本海から吹き付ける強烈な寒波を体験。自転車が押し戻されるくらい強い。そして「寒さが痛い」という言葉を初めて知る。びっくり。

・完全防寒着で外を移動し、屋内に入ると猛烈に暑い。

・秋田市内に居るとこの寒さは当たり前になってくるが、家族が用事で仙台に日帰りする度に「仙台は暖かい」と聞く。太平洋側と日本海側ではそんなに違うのかと呆然。

私の自転車です。先日は遅刻しそうになり急遽自転車を使いました。県庁街を突き抜ける竿燈大通りには融雪装置があり、雪がないので自転車で走れることができます。でも寒いです。

来年の成人式の頃に寒さがもう一段階厳しくなるのだそう。
秋田の冬はまだまだ長いです。
<イベント>秋田市で焼き芋イベントに参加します!〜mag 3周年記念企画としてオジモイモ屋と共催のイベント〜

突然ですが、今月23日(土)にエリアなかいち近くのmagさんで開催される焼き芋イベントにdrawing担当として参加いたします!

続きを読む >>
11月五城目の山 木の案内人と共に歩く その2

先月11月に開催された秋田公立美術大学主催の「Akibi plus」プロジェクトの一つ、五城目プログラムの第4回目をリポートの続きです。森の案内人・三浦豊さんと共に五城目の森を歩きました。

マンサク 〜トップバッターに花が咲く〜

若い森に多い。トップバッターで花が咲く。Wikiでは早春に咲くことから、「まず咲く」「まんずさく」が東北地方で訛ったものともいわれているとのこと。薪を取っていた時代は多く自生していたそう。

紫式部 〜美味しくない実〜

あちこちでみられた。実をたくさんつけているもの、いないもの、生存競争の厳しさが伝わってくる。紫色の実はおいしそうだが、実際はそうでもないらしい。他の実がなくなりお腹を空かせた鳥がやむを得ず食べるそう。五城目の朝市では観賞用として売られていた。

うりはだかえで(瓜膚楓) 〜どこにでもみられるかえで〜

たまたま見える森の土の層。上でぽこっと出ている部分。思ったよりずっと薄い。1cmの土ができるのに100年かかるそうなので、とても貴重なことがわかる。

ヤマナラシ 〜ザワザワ・・・ザザザ・・・〜

森に入り、風が抜けていくと上の方で葉が風で擦れる音がする。この木の仕業だそう。

 

栗 〜有能な木材〜

標高が高い地域に生息。水に朽ちないため木材として重用されてきた。縄文人が定住している地域には必ず近くに栗林があったそう。食用・木材として使っていたようだ。人口の分布と見事に一致する。JRが国鉄時代に枕木として使っていた。

ハウチワカエデ(羽団扇楓)〜標高が高いところに自生する〜

橅(ブナ)〜いい場所をゲット〜

平らな場所に生える。平坦な場所には落ち葉が貯まりやすく養分ができやすい。橅が生えていると肥沃な土であることがわかる。雪が降る前に葉を落とす。

メタセコイア 〜生きた化石の木〜

化石として存在し絶滅したと考えられていたが、中国でみつかった。外来種のため日本では子を増やすことはできない。この地に誰かが植えたらしい。幹に大きな皺をつけ、強風でも折れにくくしている。

熊の糞。この日にされたものを2回発見した。

桂 〜クセになる甘い香り〜

山を歩いていると、付近にケーキの工場があるかのような甘い香りが漂ってきた。甘く綿菓子のような香り。日本にしか自生しないそう。真っ赤な花が3〜4日だけ咲く。この木があると、近くに水源が必ずあることがわかる。

マユミの花 〜よくしなるので弓材になる〜

初夏に花が咲くのでこの時期は珍しい。材質が強くよくしなる為、名の由来である弓材として使われる。

ワイルドヤナギ 〜日本に自生する柳はしだれない〜

日本にたくさんの種類の柳がある。水際に自生する。

カムシバ 〜甘くさわやかな香り〜

葉が緑のときに噛むと甘い味がしクセになるそう。色の変化がきれい。

グミの葉 〜レフ板のような葉〜

葉が特徴的で光沢があり光が乱反射するようになっている。光合成を促進する仕組み。

藤 〜寄生する木〜

太い木に巻き付いている蔓が藤。日本で最も大きい蔓の木。自立を放棄し木に寄生する。自身を支える必要がない為、伸びる力がすごい。時に寄生した木を枯らしてしまう。マタギは自分の木に藤が絡んでいると一目散に切り落とすそうだ。狙われた木にとって恐ろしくいやらしい存在だと思ったが、実は森にとって重要な「藪(やぶ)」を作り出す大事な役割を果たしている。藪は森の端っこにでき、外からの光を遮断する役割を担う。光が入ってきてしまうと植物が育ちにくいのだ。また、藪は鳥が大好きな空間。視線が遮られるので安心できるためだ。山を歩いていると池があり、北から飛来してきた白鳥など渡り鳥がたくさんいる場所があった。藤が切られ(おそらく観察用に)見通しよくされていたのだが、三浦さんは「藪を取り払ってしまうと鳥たちは落ち着くことができない。本来この場所にこそ藪があるべき」とおっしゃっていたことが印象的であった。

 

ツルアジサイ 〜宿木と共生できる木〜

こちらも寄生する木だが、藤とは違いそれほどイケイケではない。ツルアジサイが寄生する木は元気になる。宿木にとって服のような存在で、日光を遮断するため宿木が吸い上げる水が温められず快適な温度になるからだ。

以上、森歩きでした。

この日はだいぶ寒く、頂いたホッカイロを腰に貼ったり厚手のダウンベストを着たりしました。森歩きが終わる頃には体が冷え切っている状態。途中Sさんが持ってきてくれた温かいお茶がとてもうれしかったです。

森の知識を少しでも得ると、森を歩くことが楽しくなります。春、夏、季節ごとに森の様子はガラリと変わるはずで、他の機会にもお話を聞きながら歩いてみたいと思いました。

また私は記録魔であり、こうして記録を残せたことに個人的にかなり満足しました。自分が学び感動したことを多くの方に伝えたい!という気持ちは自己満足にすぎないのかしら、、、と思っていたのですが、実は、次回のプログラムでとても有意義なことなのだ、と知ることになります。

11月五城目の山 木の案内人と共に歩く その1

少し時間が空いてしまいましたが、先月11月に開催された秋田公立美術大学主催の「Akibi plus」プロジェクトの一つ、五城目プログラムの第4回目をリポートします。

この日は京都からいらっしゃった森の案内人・三浦豊さんが講師を務められ、一緒に五城目の森を歩きました。ちなみに三浦さんは京都ご出身で東京の大学で建築を専攻、京都に戻り庭師の仕事をされたりし、7年前から「森の案内人」のお仕事を始められたそうです。

とても面白いプログラムでした。三浦さんの説明で木や森の見方がガラリ変わりました。木が人間のような、否、人間よりも潔く「生き抜く」戦略がすばらしい生き物のように思いました。

以下、木のことを箇条書きでまとめてみました。

赤松 〜不毛な土地が好き〜

土の中の菌にやられてしまう為、肥沃な土地は苦手。そのため斜面や岩場など土が貧弱な場所を好む。松が多い土地は土がよくないことがわかる。松は土からではなく、空気中の菌から養分をもらう(例えば松茸菌)。また松ぼっくりをたくさん身につけている松は、そろそろ死期が近付いている状況。

一年中ずっと緑の葉を持てるほど生命力が強い為、その力に預かろうと昔から神聖な存在であった。

赤目柏(あかめがしわ)〜積極的に光合成する落葉樹〜

三浦さんが持つ葉の長い茎のような部分(葉柄・ようへい)が長い。これは光合成をするため二酸化炭素をたくさん吸いたいと考えた赤目柏が、風に揺られやすいように進化した結果。

落葉樹は、寒い冬を乗り越えるために葉を落とす。葉の色が変わるのは、光合成で作られた栄養が本体の木に回収される為。ちなみにこの現象は、2016年に大隅良典さんがノーベル生理学・医学賞を受賞した「オートファジー」の理論なのだそうで、アミノ酸を回収され、カロチノイドが残った葉が黄色になる。アントシアニンが残った葉は赤色になる。(父より教えてもらう)冬になる前に葉を落とさないと、雪が積もるので落葉樹にとって致命的。葉を落とすタイミングが大事なのだそう。

小楢(こなら)〜よく燃える木〜

火力が強く、昔は薪によく使われていた。

昔は落ち葉や木が「柴(=雑木)刈り」として拾われていたため、地面がすっきりしていた。昨今は柴刈りが行われないため(その結果、養分が豊富)、木々がたくさん生え始めており、「今の日本は有史以来、最もたくさんの木が生い茂っている」「縄文時代の頃に戻ってきている」とのこと。

板屋楓(いたやかえで)〜甘い樹液を持つカエデ〜

楓の中で一番大きい。日本だけに分布。樹液が甘くておいしい。ちなみに北アメリカ原産のサトウカエデからメープルシロップが採れる。

山紅葉(やまもみじ)〜木漏れ日が大好き〜

もみじにはヤマモミジ・イロハモミジ・オオモミジと日本には3種類あるそう。もみじは楓カテゴリーの中の1つ。木漏れ日が大好き。木漏れ日を拾えるよう、他の大木の下で横に広がっていく。

姫青木(ひめあおき)〜ミニマリスト〜

手前の細い木群。秋田では雪に埋もれるために小さい。葉はずっと緑。雪の中だと零度以下にならないので逆に温かい。日陰で生きていける。どなたかの言葉で「ミニマリスト」な存在。

漉油(こしあぶら)〜森の中でも目立つ〜

新芽を揚げたものが美味しいイメージ。半透明の薄い緑の葉は森の中でも目立つ。

葉柄が長い。これで1つの葉。

杉〜雪国では思い切った戦略を取る存在〜

一番衝撃だったのが杉の話だった。上の写真は、わかりにくいが杉の柔らかい葉だけがふわふさ茂っている。屋久杉など一本の立派な杉と実は同じ種類。雪国の杉は「伏条更新(ふくじょうこうしん)」という独特の増え方をする。雪の重みで垂れ下がった枝が地面に触れると、そこから根が生える。「ここに生えたはいいが、他の木に成長が妨げられるな」と判断した杉は伏条更新し根元に若い枝を伸ばし(下の写真)、場所をずらし生き残るための戦略を取る。命を若木へ移していくかのように感じた。

三浦さんはワイルド杉をみつける度に「あ」と声を上げていた。ワイルド杉は育つ過程がイメージでき面白い。伏条更新をしていれば引っ越しを考えていることがわかったり、小さな杉の上に他の木のがっちりした枝が茂っていたらこの子は数年後には伏条更新せざるを得ないだろうと予想ができたりするからだ。また三浦さんによると、若い杉の葉は尖っているそう。鹿に食べられにくくしたり、雪に引っ掛かり伏条更新しやすくする狙いがあるとのこと。一方、木の上の方の葉は雪に積もられにくいよう丸い形状だそうだ。

また「天然杉は他の木に比べて強いのか?」という質問に対する三浦さんの回答が面白かったので紹介する。

はるか昔、14000年前の氷河期には松や杉などの針葉樹が存在しており、花粉を風で飛ばして子孫を増やしていた。その内動物が生まれ、針葉樹は動物たちにただ葉を食べられるだけ・・・だったら彼らに花に来てもらい、風任せではなく確実に受粉できるようにしようと進化する。花には相当のエネルギーが必要。そこで、それを可能にする光合成ができる広葉樹が生まれた。そうした背景から、杉などの針葉樹は広葉樹と比べて生き残りにかけては弱く、斜面など不利な土地に自生しているとのこと。

水楢(みずなら)〜寒冷な気候を好み、ギザギザの葉が特徴〜

水楢は大楢とも呼ばれ、先の小楢と同じく火力が強い。水楢は北に、小楢は南に分布する。上の写真で三浦さんが手にしているのは、左側の葉柄がほとんどない葉は水楢、右の葉柄があるものは小楢。家具材の「オーク材」と呼ばれることも。

ヤブコウジ 〜一番小さい木〜

とても小さいため「木と草の違いは何か?」という質問が出るほど。

笹 〜分類しにくい存在〜

ヤブコウジと同じく「笹は木か草か?」という質問も出た。分類はいまだに定まっておらず「笹は笹」説があるらしい。笹は雪に埋もれるよう低く、地面の中で根っこがつながっている。茎のような稈(かん)の周りを包む「鞘」があるのが笹。

クロモジ 〜楊枝の原材料〜

枝のバーコードのような模様が名前の由来。和菓子に使われる大きめの楊枝の木。マタギの人がよく噛んでいるそう。甘い香りがするそうだ。

 

おまけ
その他に印象的であったことは下記にまとめました。

・紅葉や落葉が遅い早いなど個性があるが、絶滅しないための森の知恵。

・白樺・・・山火事の後は白樺が多く生える。そのため明るい土地にあり、原生林ではみられない。

・枝の曲がり具合・・・曲がりが複雑なほど悩み試しながら成長した証。若い木ほどまっすぐ。

・落葉樹・・・生きるために葉を落とし、枝を枯らす。光合成は朝日が一番好き。遅くとも14時ころまで。

・日本の土は、プラタナス、メタセコイアなどの外来種の木が増えることはさせない。土の中の菌が攻撃をするため。

・1cmの土ができるのに100年かかる。

森の木々の生き様は奥深く、「生きている」ことを強く意識させられる。

つづく

秋田市 辺縁と創造のネットワーク シンポジウムを聴講

秋美の藤先生

秋田市が主催の「辺縁と創造のネットワーク〜地域芸術祭を超えて〜」のシンポジウムに参加しました。写真はメモの中で描いた落書き。

日本各地で芸術祭をプロデュースされている芹沢高志さん、バンクーバーを拠点にしているキュレイターの原万希子さんのお話をお聞きし、最後に「踊る。秋田2017」実行委員会の委員長の高堂裕さん、秋田公立美術大学の藤浩志先生を交えてのディスカッションをじっくり聴講いたしました。新しい視点に多々気付かされたり、アキビプラス五城目プログラムで学んだこととすごい勢いで結びついていったり、とても面白い時間でした。平日の夜間に開催される「夜楽」というプログラムもあるそうで、これにも参加してみたいと思いました。

芹沢さんのお言葉をお借りして、じっくりその土地の「精霊」と向き合い作り上げていくことができれば、10年後の秋田は結構変わるだろうなあと思いました。その過程のひとつの「点」に秋田に居れたことはとても幸運だと思いました。必死で駆け抜けてみようと思います。

秋田 初雪体験

ちらほや雪が降っています。寒いはずです。秋田市内の初雪は先週あったようですが、こうして体に触れるのはこれが初めて。サラサラな質感。

夕方に近くなるにつれ吹雪が。台風が通過している位に風がピューピュー強いです。窓がガタガタ揺れっぱなしです。

遂に籠もる時期がやってきました。ぼちぼちタイヤも交換する時期ですね、、、


このサイトの英語表記について
日本だけでなく世界に向けて、私が絵にこめる思いを伝えたく表記しています。独学の故、決して正確な表記ではありませんので、どうかご了承ください。