イラストレーター宮原葉月のブログです。日々の暮らしを書き綴ります。
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明日まで!東京浅草にて「Book Market 2018」開催中!

7月28日(土)・29日(日)に東京浅草・台東館で「Book Market 2018」が開催されています。

YukariRo(ユカリロ)編集部さんのブースにて『村を守る不思議な神様』とTシャツ、ポストカードなどの関連グッズが販売中!
(photo:YukariRoさんより提供)

『村を守る不思議な神様』は東京初上陸です!

当冊子は県外に向けての宣伝に着手できていない状況ですが、ユカリロ編集部さんをはじめとする様々な方のご支援を頂戴し、現在秋田県内・仙台・名古屋・高崎の書店様で取り扱いいただけるようになりました。感謝感激でございます。

公式サイトオープンを着々準備を進めておりますので、人形道祖神のディープさをじわじわ広めてまいりたいと思います。(個人的に初挑戦の漫画も描き始めております。(非常にゆるいタイプ)イラストレーションとは違い泣きそうな状況です)

上記の写真では、秋田の様々な冊子や雑貨が取り扱われている様子がわかります。「北限のいちじく」をうたったユカリロ編集部によるいちじく専門のレシピ本や、県南の湯沢市の若手有志によるオリジナル誌、秋田在住の作家によるユニークなお人形やいちじくブローチなどズラリ並んでいます。

こちらはユカリロ編集部の新刊。ギリギリ当イベントに間に合った出来立てホヤホヤ。秋田にしかない「なべっこ遠足」、秋田の夜の風景・運転代行など地元のディープネタがズラリ。読むのが非常に楽しみです。

明日まで開催中。近くにお寄りの際は是非遊びに来てください!

「dosojin.ip」公式サイトのオープンについて

(photo:秋田県湯沢市のご返事【おっぺじ】の取材にて撮影。手前は古い藁の人形で当日夜燃やされました)

 

「dosojin.jp」サイトについて、最初はとりあえずとてもシンプルなデザインと、Tシャツと冊子をご購入いただける位の内容で今月アップを目指しておりましたが、想定以上に反響をいただき、もう少しコンテンツを作り込んでお楽しみいただけるものにしよう、とANPとANPのデザインを手掛けるneccoさんと話し合い、アップを遅らせることにいたしました。楽しみしていただいたお客様にはお待たせすることとなり申し訳ありません。

 

コンテンツにできる内容は確実に増えております。取材した道祖神は100体をそろそろ超えます(超えたかも?)。最初は冊子の内容をベースとし、コラムなどで現在進行形の取材をベースとしたものを発表していきます。その為、情報整理とイラストの描き起こしなどが必要になる為、日程が見えてきましたら改めてご報告いたします。急ピッチで準備を進めてまいります。

 

余談ですが、写真はオッペジのカシマサマです。朝に作り直し作業が始められ、夜完成したばかりのカシマサマが集落を練り歩くお祭りを先日取材させていただきました。時に笑いが止まらず、時に暑さで意識が飛びそうになり、時に集落の方々との楽しいやりとりがあったり、時に夜集落の方々がお祈りする様子を拝見し、思わず涙がぶわっとあふれてくることもありました。取材中、お祭りの凄さに驚いて落としたスマホが壊れてしまうほど濃い時間を過ごすことができました。この素晴らしさを広めていかねば!と意気込んでいます。

冊子「村を守る不思議な神様」、東京初上陸します!

「村を守る神様 〜あきた人形道祖神巡り〜」が東京に初上陸します!!!


(photo: natsui hitomi necco)

「本当におもしろい本」だけを集めた本好きのためのブックフェア
アノニマスタジオ主催「BOOK MARKET 2018」のユカリロ編集部ブースにて出品いたします!

販売期間:2018年7月28日(土) ・ 29日(日) 10:00〜17:00
場所:台東館6階北側会場 〒111-0033 東京都台東区花川戸2-6-5
http://www.anonima-studio.com/bookmarket/
ANPの出品商品:冊子、ポストカード、Tシャツ

「BOOK MARKET 2018」の出展社は下記の通りです。本好きの方はピンとくるかもしれません。

朝日出版社、アタシ社、アノニマ・スタジオ、warmerwarmer、エクスナレッジ、偕成社、かもめブックス、カンゼン、木楽舎、グラフィック社、京阪神エルマガジン社、工芸青花(新潮社)、作品社、左右社、自然食通信社、信濃毎日新聞社、G.B.、而立書房、青幻舎、誠文堂新光社、大福書林、たつのいえ、タバブックス、地球丸、トゥーヴァージンズ、夏葉社、ナナロク社、西日本出版社、ニジノ絵本屋、PIE international、ハオチーブックス、ビーナイス、藤原印刷、堀之内出版、本の雑誌社、マール社、マイルスタッフ、ミシマ社、港の人、メリーゴーランド京都、ユカリロ編集部、雷鳥社、ライツ社、リトルモア

 

ANPでは冊子の他にTシャツも出品されます!

ドンジンサマ(女神)Version S/M/Lサイズ

小松クラフトスペースさんではSサイズが残り1枚になりました。意外と女性人気!?です。当マーケットではご購入いただけます。

 

末広の鹿島様Version S/M/Lサイズ

Lサイズが人気です。男性に選ばれることが多いです。Tシャツ生地はどちらも厚手のいい素材を使っており、特に男性の場合、裸に直で着ていただいても透けません。

 

neccoさんにTシャツをデザインしていただいたので、背中側にはこんなにかわいいロゴが。

 

そして、ポストカード5種もあります!

 

またユカリロ編集部についてご紹介いたします!

ユカリロ編集部は、秋田在住の二人の女性が営むリトルプレスです。読売新聞で連載を持たれる編集担当の三谷さんと、広告や雑誌などで活躍中のカメラマンの高橋さんのお二人。時に編集・カメラマンの域を超えてイベント企画もされています。ご一緒させていただいたイベントでは、常にその本質を見極めようとされている真摯なお姿に感銘を受けました。
https://yukariro.jimdo.com/

写真は「yukariRo」初号。マーケットではまもなく刷り上がる2号も販売されます。(初号よりさらにマニアックとか。楽しみ!)

当ブースでは、他にも秋田発の「勝手に宣伝組合」さんの冊子など販売されるそうです。このように「秋田」を舞台にした一同のリトルプレスが集まるのはかなりレア。

ちなみに個人的にこれから「秋田」がじわじわ注目されていくのではないかなあと漠然と感じています。その理由は、他地域と比べてとても独特な土地ですが、いまだに全国的にあまり知られていない為です。そしてそのユニークな魅力を発信していく力を身近に感じています。

東京・浅草で開催される「BOOK MARKET 2018」、是非遊びにいらしてください!
<装画>「神に守られた島」中脇初枝さん著(講談社)

昨年「小説現代」で連載時の挿絵を担当しておりました「神に守られた島」の単行本の装画を担当させていただきました。

舞台は鹿児島県大島郡に属する沖永良部島(おきのえらぶじま)。鹿児島県ですが沖縄本島から南に約60kmと、風景をイメージする際は沖縄に近い環境だと感じました。時代は太平洋戦争のお話です。

 

沖永良部島で暮らす子どもたちの目を通じた戦争が描かれています。暗い話ではなく、島の豊かな自然と奄美文化の独特な暮らしを通じて伝わってくる子どもたちの様子、そこに徐々に影を落としていく戦争の気配、村民が否応なしに巻き込まれていく様子がとてもリアルに伝わってきます。挿絵を担当させていただく中、当時の風景を知る為に奄美・沖縄関連の戦争の資料を沢山みてきましたが、その悲惨さや不条理さに怒りを感じずにはおれませんでした。

連載時のブログ記事はこちらから>>>http://5.hacco.hacca.jp/?eid=1414215

表1には沖永良部島をイメージしたハイビスカス、月桃の花、グラジオラス、等。

 

表4にはツマベニチョウ、ユリタテハなど描きました。蘇鉄や芭蕉の木も描きました。

 

デザインは坂野公一さん(welle design)。坂野さんとは知り合って10年近く、事務所兼素敵なご自宅に2度も伺わせていただいたことがあり、遂にお仕事をご一緒できた・・・!と感無量でした。いつもスタイリッシュなベストセラー本のブックデザインを手掛けていらっしゃるので、どんな風にイラストを使ってくださるのか楽しみでした。実物を拝見し、帯の入り方が絶妙でさすが!と感激いたしました。

 

個人的には、昨年秋田にやってきての初めての地方暮らし、同時期に人形道祖神の制作が入ったりと、描く絵・描きたい世界観が以前に比べて変わってきているのを感じ、今まで積み上げてきた先で、さらなる高みを目指しニュルっと脱皮したいなあと思っていました。そんな状況にピタリはまることができたお仕事だったのではと思います。

 

中脇さんの「神に守られた島」の連載から単行本まで担当させていただき大感激のお仕事、編集のAさん、ご用命をありがとうございました!

本はこちらから>>>https://www.amazon.co.jp/dp/4065122058/

 

" The island protected by the God ", the illustration-work for the book.

The story is that the children who lived in Okinoerabujima, the island situated between Kyūshū and Okinawa, had gotten through the Pacific War. We know "The Battle of Okinawa is so disastrous and war mustn't happen again." In the illustration I drew not disastrous but calm, warmful and like-Okinoerabujima illustration. Because it should be expressed by children's power to live and hope for future. The flowers and butterflies are endemic to that island.

<挿絵>小説宝石「トラの受難」

少し前のお仕事です。前回「エルの誤飲」(福田栄一氏著)で挿絵を担当させていただいたことがあり、その続編です。今回は猫!当物語にはあるテーマがあり、そのことをあまり前面に出さぬよう、とあるモチーフを背景の葉っぱの中に擬態させています。

制作時はちょうど東北の桜の満開時でした。なつかしいです。

「エルの誤飲」http://5.hacco.hacca.jp/?eid=1414266


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