イラストレーター宮原葉月のブログです。日々の暮らしを書き綴ります。
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AKIBI plus 「秋田芸術新聞編集部員ゼミナール」第1回の講義に参加

先日AKIBI plusの秋田市のゼミに参加してきました。会場は中通りという市内の中心部にある秋田経済新聞の建物で、夜に開催されました。先日買った自転車であっという間に到着。講師は秋田経済新聞の千葉さんです。

ここで何を学ぶのかと申しますと、そもそもの趣旨は「秋田でアートマネジメントができる人を育てる」でした。アートマネジメントに必要なPRの方法を、報道記事の書き方を通じて学んでいこう、というのがこのゼミナールの目的です。(アートマネジメントの)PRとは、何らかのアート活動を、金銭を発生させずに記者にニュースとして取り扱ってもらうアプローチのこと。

このゼミに参加し、思っていた以上に”伝えるための書き方を学べる”と思いました。日頃文章を書くのはこのブログと、お仕事のメールくらいです。ブログは自分で書きやすいように書くだけですし、メールもより簡潔にわかりやすくくらいにしか意識していません。もしかすると、このブログに変化が起きるかもしれませんね、、、

久々の講義、とても新鮮でした。私は一気に情報が入ってくると、それを理解するスピードがおそらく人よりも遅いのでちょっと不利です。情報が頭の中で少しふわふわしてしまい、ひとつでも理解に躓くと、次が入ってきません。そのためとにかく理解よりも先に聞こえてくる言葉をノートにしたためました。(あとで思い出すことができるように)

参加者はなかなかユニークなメンバーのようです。ほとんどお互いお話しできていませんが、秋美の学生さんは1人だけ。あとはエンジニアのおじさま2人と、グラフィックデザイナーのおじさまと、私と同じように大阪・東京を転勤されている女性と、ライターをされている女性と、そして私の7名です。男性3名、女性4名。秋田出身が4名、秋田以外の出身が3名。

講義が始まる前にみなさん当たり前のように「ブリコ」「ブリコ」と言っていることに、初めてアウェイ感を受けました。恥ずかしかったですが知らないものはわからないので「ブリコってなんですか?」と聞いてみました。おじさま「魚の卵だよ」私「なんの魚ですか?」おじさま「ハタハタの卵だよ」ということで納得しました。ハタハタはさすがにわかります。秋田にはかかせない魚で、しょっつる(魚醤)にも加工されます。

講義が終わり、そのまま解散で家に帰りました。夕食を食べた後、早速課題にトライ。課題はこの日のゼミを新聞調に書くのですが、自分があまりにも理解できていないことに愕然としました。わかった気になっていたみたい。仕方なく、自分でノートに書き留めたキーワードをつなぎながら、報道とは程遠い、自分で物語を紡いでいく情けない作業となりました。報道記事までの道のりは遠いです。

イラストのこと

6月もまもなく終わろうとしています。

秋田にやってきて早3ヶ月近く。都市から遠ざかると、その分お仕事が減り(と予想)、ゆったりした暮らしの中で今度は作家として作品を産み出していこうと思っていましたが、お仕事のペースが大阪の後半のときと変わらず、否、増えてきています。とてもありがたいことなのですが、現在一時的にお引き受けが厳しい状況になってきています。出来る限りのお引き受けを、と考えておりますが、難しくなってしまいましたら申し訳ありません。まずはお気軽にご相談いただければと思います。

”一作一魂”が、私が大事にしているモットーですので、ここだけはどうしても崩したくなく、お時間を頂いてしまいますが、ご了承の程よろしくお願いいたします。

また自分のHPのお仕事一覧を改めて見直してみました。

ここ1〜2年更新しておらず、正直に申し上げて情報が止まっています。とくに2016年秋からのイラストがゆっくり変わってきているので、それらをご覧いただけないことはとても残念に思っています。ご面倒でなければ、「こんなイラストを描いていないか」とお気軽にお問い合わせいただければ、それに近いサンプルをお渡しすることができますので、まずはお気軽にご相談くださいませ。

現在の当方のイラスト制作は下記のイメージが多いです。

・大人(30〜50代)の女性向け(カラフル)

・占い(華やか、不思議、印象的)(カラフル)

・アーティスティック、不思議で独特な世界 ファッション雑貨、広告等(線画・カラフル)

・昭和的(戦時中等)渋くも温かなテイスト(線画)

・京都の和的(ときにおどろおどろしく)推理的なテイスト(線画)

・楽器等を独特の解釈で楽しく、鮮やかに。印象深く、冊子表紙等(カラフル)

・説明イラストをより楽しくカラフルに(線画・カラフル)

・ナチュラルでシンプル パッケージ(カラフル)

 

お問い合わせは下記からよろしくお願いいたします。

http://hacco.hacca.jp/toi.html

お気に入りのらーめんに出会いました

私はラーメンが大好きで、住む土地では必ずラーメンを開拓します。

前回の大阪では、西中島南方の塩元帥と京都駅の第一旭本店が好きでした。(東京では桂花のターローメン)これを超えるラーメンは簡単にはないだろうなあと思っていましたが、なんと、秋田にありましたー!

秋田駅から北に2つめの上飯島(かみいいじま)駅の真後ろにある、 麺や二代目 夜来香(イエライシャン)というお店の中華そばです。

これが感動した中華そば。このお店は下記の酸辣湯(サンラータン)が評判らしいのですが、個人的に断然中華そばがよかったです。スープはスッキリだけどこってり。あまりにも美味しいので全部飲んでしまいました。チャーシューも肉厚で柔らかく、私の好みのドストライクでした。脳内にある私のラーメンランキングでは、この中華そばが1位を塗り替えました。

酸辣湯(サンラータン)
かすかに八角の香りがしました。

とても人気店で、この日も沢山の人が待っていました。しかし行列は作らず、店内で名前と携帯番号を記入し、順番がきたら電話で呼び出してくれるシステムなので待ちやすいと思いました。(みなさん、駐車場に留めている車の中で待機していました)

上記の2つのメインのラーメンの他、汁なし坦々麺やオリーブオイルを使った期間限定のメニューがあるのでついつい目移りしてしまいます。非常に勢いがあるラーメン屋さんだと思いました。東京にあったら大行列ではないでしょうか。秋田でよかった〜と思いました。

秋田市内の新屋温泉

秋田市内にある「福祉健康 新屋(あらや)温泉」に行ってきました。先日行った秋田公立美術大学の最寄りがJR新屋(あらや)駅で、その周辺を調べていて偶然知った温泉です。

市内にありながら源泉掛け流し100%の温泉(塩素消毒なし)ということでとても興味を持ちました。材木屋さんが運営している温泉で、建物はヒバが贅沢に使われ、木の良い香りがしました。

温泉は緑がかった色でしょっぱいです。熱い湯船とぬるい湯船とがあります。

一番風呂に入っていたところ次々と地元の方がやってきました。人気の温泉です。

HPによると、

・1000万年前の海水が温められて現代に甦ったもの

・適温、有用成分、湯量と三拍子揃った「奇跡の温泉」といわれている

・ヨウ素イオンの含有量が全国の温泉のなかでもトップクラス
→この成分には殺菌作用があるらしいです。

・アトピーなどの皮膚病によく効き、美肌効果も抜群。

近場にこんな温泉があるとは。秋美の学生さんも徹夜作業の後に来ているのかしら、と思いました。

朝イチが空いていていいですね。また気軽に訪れようと思います。

The very good hot-spring " Araya Onsen " is close to my house. This onsen's water flows directly from the hot spring source, so you can enjoy the real hot water with several minerals. Akita's lumber dealer built this facility by many of Hiba,  Hiba is a kind of Thujopsis dolabrata, so it's good smell.

秋田の世界に飛び込んできました AKIBI plus 2017へ

先日AKIBI plusのトークイベントに参加してきました。
AKIBI plusとは、詳しくはこちら→http://akibi-plus.jp/about/
※最後に私なりに簡潔にまとめた文章があります。

トークイベントに参加するために、自転車を買いました。
開催地は秋田公立美術大学。秋田は車がないと不便なのですが、車を運転できない私は自転車に頼ることにしました。
雪のシーズンは自転車が使えないので購入を控えていたのですが、この際そうも言ってられません。

買ったばかりの自転車で、いざ秋美を目指して出発。自転車屋さんに「今日は向かい風もあるから30分かかるかも」と言われましたが、実際は15分くらいで行けました。

秋田でよくみる信号機。薄くて雪が積もりにくい設計です。

雄物川(おものがわ)を渡ります。広島では毎日自転車通勤で、沢山の川を渡っていたことを思い出しました。またこの川をみるたびに、大阪でお世話になったNさんに「秋田はいいですよ〜、釣り好きにとって憧れの雄物川がありますもん」と教えてもらったことも思い出します。このずっと先の上流には自然豊かな最高の釣り場がいくつもあるらしいです。

雄物川を超えたら、もう秋美はすぐ。

秋美到着!

夕方の遅い時間。若い人たちがちらほら見えます。芸術活動をする作業場があったり、エプロンを着た女性が居たり、青春だなあとなんだかワクワクしてきました。

私なりにトークイベントなどで見聞きしたことを下記にまとめてみました。 ご興味ありましたらお読みください。

AKIBI plusとは。
秋田公立美術大学が主催。秋田県内4つの地域(秋田市・男鹿市・五城目町・横手市)に分け、各地と連携して実施するアートマネジメント人材育成プログラム。各拠点の地域アドバイザー・地域住民・秋美の職員と学生・一般参加者(→私のような)・専門知識をもった招聘アーティスト・ローカルメディアが協同して文化事業を運営していく。


今年で3年目。今年度の各拠点のコンセプト;

秋田市 「秋田芸術新聞編集部員ゼミナール」
AKIBI plusの活動を発信できる人材が少ないので、まずは増やしましょうというのがきっかけとのこと。参加者は報道記事の書き方を学びます。情報発信が増えれば、活動に対する様々な批評が可能となり、当プロジェクトの目的を達成しているか等状況をチェックできるはず、という仮説のもと今年発足。

男鹿市 「神々と生きる島を探る」
増えている空き家対策として、とある空き家にアーティストを招聘し学生・一般参加者と共にショートステイをし、作品をつくりあげる活動。また男鹿の信仰や文化を捉えなおすためフィールドワークも行う。(以前”ブラタモリ”のイメージに近いかも、と男鹿の地域コーディネーターの猿田さんからお聞きしました)
男鹿は漁業と林業が主な産業だそうで、自然の厳しい環境の暮らしの中でどうしてもアートが遠い存在になっているそう。

五城目町 「今と昔を繋ぐアート」
五城目に暮らす人々の背景をみる、知る、感じるための活動。「なぜこれがずっと続いてきたのか」などその本質を探る。

五城目の地域アドバイザーは東京から移住された柳澤さん。柳澤さんのお話で印象的だったことを下記にまとめてみました。(言葉に語弊があったらすみません)

  • 五城目町に関東や大阪からの移住者が集まっている理由:秋田市は都会的すぎてしまう。五城目町は田舎加減がちょうど良い。しかも秋田市まで割と近い。また人のネットワークがある。先に移住した方きっかけで他の方も移住されている。
  • 田舎の中でも都会的な場所(コンビニまで徒歩30分とか)と本当に田舎な場所(コンビニは皆無)との区分けが印象的でした。
  • 五城目にある「シェアビレッジ」。茅葺屋根の古民家で、茅葺を葺き替えるために1000万円が必要であった。(茅葺の寿命は10〜20年くらい)前オーナーは存続を諦めかけていたが、日本の原風景を残そうと「シェアビレッジプロジェクト」が立ち上がる。お金を”年貢”に置き換えた「年貢を納めて村民になろう!」というキャッチコピーが作られ、Crowdfundingで目標の1000万円を軽く超え5000万円もの資金(年貢)が集まった。

横手市 「エリアブリュワー[地域醸造家]の育成」
横手を捉えなおす活動。秋美を卒業され、横手が地元の若き永沢さんが企画運営される。今回初めての企画。
横手といえば、冬のかまくら、B級グルメの横手焼きそばしか恥ずかしながら知りませんでした。2005年に旧横手市、増田町、平鹿町、雄物川町、大森町、十文字町、山内村、大雄村が合併した新しい市だそうです。山内村出身の永沢さんは今の横手は大きすぎてわからないことも多いとおっしゃっていました。
永沢さんと一緒に当プロジェクトを運営される方もいらっしゃって、彼女もCrowdfundingで資金を募り、古い空き家をリノベして作ったゲストハウスを横手で運営しているそうです。横手も若い力が動き始めているみたいです。
https://readyfor.jp/projects/guesthouse-akita

 

どれも魅力的な活動でした。私はこの中から秋田市と五城目町に参加してきます。秋田市は今月末から、五城目町は10月から活動が始まります。ですので、今頂戴しているお仕事を前倒しでしっかり進めていき、且つ、自分の土台となる活動もしっかりやっていきます。

ちなみにAKIBI plusの活動は全て雪が降る前に終わります。みなさんも「雪が降る前にはなんとか」とおっしゃっていたので、秋田はどれだけ雪がすごいのだろう、、、と少し不安を覚えます。


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