イラストレーター宮原葉月のブログです。日々の暮らしを書き綴ります。
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東京出張 1日目

1日目と2日目の日記を書きます。同記事では1日目をレポート。

前回は車に乗せてもらい東京〜秋田間を往復したので、飛行機に乗るのは久々です。東京に到着後、バス移動で羽田のターミナルに入ります。東京も涼しい!

念願の豚骨ラーメンを食す。東京は人が多く、距離感を取り戻すのに少し手間取ります。

品川から国分寺へ。武蔵野美術大学に向かいます。大学へ行くバス停がなかなかみつけられませんでしたが、どんな小さな人形道祖神でも見つけ出す小松さんの驚異的な調査力のおかげで、バス停を発見、1時間に1本のバスに乗ることができました。

大学に到着。木が多く静かな環境です。門からまっすぐ行った先の美術館へ向かいます。現在開催中の『手のかたち 手のちから』を拝見しました。途中神野先生がいらして、なんと先生から解説を受けることができました。
なかでも「人形浄瑠璃」の原点と考えられる淡路や阿波の「エビス廻し」のお話が、人形道祖神に被る部分もあり印象的でした。また別室の展示会場に足を踏み入れると「あれ、中羽立のニンギョウサマではないか」と思われる道祖神がいました。以前武蔵野美大の学生さんが同ニンギョウサマを模して作ったそう。なかなかそっくりです。写真の手は「末広町のカシマサマ」「松原のニンニョサマ」のもので、ANPがお借りしているものを神野先生の展示に使っていただきました。他にも、今年青森で開催されたねぷたの「腕」が数本展示されています。神野先生がご自身でトラックで運んできたそうです。「泊まる宿がなくてどうしようかと思ったけれど、青森は便利だね、温泉センターという所があるんだよ」と明るくおっしゃいます。今年度で退官されますが、信じられないほどパワフルなお方。

お昼は学食で神野先生にご馳走していただきました。先生と古くから親交されている沼津からいらしたご夫婦とご一緒いたしました。先生は昔「漁船」について深く研究されており、そのエピソードが自由で豪快。他にも民俗学者になられた経緯や子どもたちと縄文土偶を作って焼いたときのエピソードなど、楽しくて笑いが止まらず、しばらくお話に興じました。その後神野先生が構想から携われた大学の図書館を案内していただきました。羨ましくなるほどのアート本がずらり並んでいます。民俗学、世界の工芸、海外のアート本・・・・・渦状の設計で、分類が直感的で探しやすい。

『手のかたち 手のちから』は今週21日(土)まで。来年に神野先生が秋田にいらっしゃるかもしれません!?

帰りもバスで国分寺駅に向かいました。生憎の雨でしたが、吉原にあるカストリ書房さんに向かいます。

小松さんと「秋田の遊郭跡を歩く」を共著された渡辺豪さんにお会いしました。久々に緊張しました。とても冷静且つ観察眼が鋭い渡辺さん。こちらが見透かされるように感じたからかもしれません。徐々に渡辺さんの普段の様子を知るにつれ、大丈夫になってきました。2軒目は津軽三味線の民謡酒場で民謡と津軽三味線を存分に楽しみました。生の音は迫力が物凄く、心にダイレクトに響きます。津軽の吹雪の光景を頭に浮かべながら演奏を聞くと、胸にくるものがありました。

ライブ終了後、席まで挨拶に来てくださった「第29回津軽三味線全日本金木大会」で優勝された(かなり凄いことだそうです)山中裕史さんにみんなで質問攻め。小松さんや渡辺さんというプロの取材陣が揃っていますので質問のレベルが半端ないですが、山中さんは的確に答えてくださり、おかげで質問はさらに増えていってしまいました。山中さん、真摯にご丁寧に回答してくださりありがとうございました。

帰りはタクシーで鶯谷へ。山手線の駅ですがこじんまりしています。上の写真は駅からみた光景。皆大満足で帰宅しました。つづく。

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