イラストレーター宮原葉月のブログです。日々の暮らしを書き綴ります。
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秋田の世界に飛び込んできました AKIBI plus 2017へ

先日AKIBI plusのトークイベントに参加してきました。
AKIBI plusとは、詳しくはこちら→http://akibi-plus.jp/about/
※最後に私なりに簡潔にまとめた文章があります。

トークイベントに参加するために、自転車を買いました。
開催地は秋田公立美術大学。秋田は車がないと不便なのですが、車を運転できない私は自転車に頼ることにしました。
雪のシーズンは自転車が使えないので購入を控えていたのですが、この際そうも言ってられません。

買ったばかりの自転車で、いざ秋美を目指して出発。自転車屋さんに「今日は向かい風もあるから30分かかるかも」と言われましたが、実際は15分くらいで行けました。

秋田でよくみる信号機。薄くて雪が積もりにくい設計です。

雄物川(おものがわ)を渡ります。広島では毎日自転車通勤で、沢山の川を渡っていたことを思い出しました。またこの川をみるたびに、大阪でお世話になったNさんに「秋田はいいですよ〜、釣り好きにとって憧れの雄物川がありますもん」と教えてもらったことも思い出します。このずっと先の上流には自然豊かな最高の釣り場がいくつもあるらしいです。

雄物川を超えたら、もう秋美はすぐ。

秋美到着!

夕方の遅い時間。若い人たちがちらほら見えます。芸術活動をする作業場があったり、エプロンを着た女性が居たり、青春だなあとなんだかワクワクしてきました。

私なりにトークイベントなどで見聞きしたことを下記にまとめてみました。 ご興味ありましたらお読みください。

AKIBI plusとは。
秋田公立美術大学が主催。秋田県内4つの地域(秋田市・男鹿市・五城目町・横手市)に分け、各地と連携して実施するアートマネジメント人材育成プログラム。各拠点の地域アドバイザー・地域住民・秋美の職員と学生・一般参加者(→私のような)・専門知識をもった招聘アーティスト・ローカルメディアが協同して文化事業を運営していく。


今年で3年目。今年度の各拠点のコンセプト;

秋田市 「秋田芸術新聞編集部員ゼミナール」
AKIBI plusの活動を発信できる人材が少ないので、まずは増やしましょうというのがきっかけとのこと。参加者は報道記事の書き方を学びます。情報発信が増えれば、活動に対する様々な批評が可能となり、当プロジェクトの目的を達成しているか等状況をチェックできるはず、という仮説のもと今年発足。

男鹿市 「神々と生きる島を探る」
増えている空き家対策として、とある空き家にアーティストを招聘し学生・一般参加者と共にショートステイをし、作品をつくりあげる活動。また男鹿の信仰や文化を捉えなおすためフィールドワークも行う。(以前”ブラタモリ”のイメージに近いかも、と男鹿の地域コーディネーターの猿田さんからお聞きしました)
男鹿は漁業と林業が主な産業だそうで、自然の厳しい環境の暮らしの中でどうしてもアートが遠い存在になっているそう。

五城目町 「今と昔を繋ぐアート」
五城目に暮らす人々の背景をみる、知る、感じるための活動。「なぜこれがずっと続いてきたのか」などその本質を探る。

五城目の地域アドバイザーは東京から移住された柳澤さん。柳澤さんのお話で印象的だったことを下記にまとめてみました。(言葉に語弊があったらすみません)

  • 五城目町に関東や大阪からの移住者が集まっている理由:秋田市は都会的すぎてしまう。五城目町は田舎加減がちょうど良い。しかも秋田市まで割と近い。また人のネットワークがある。先に移住した方きっかけで他の方も移住されている。
  • 田舎の中でも都会的な場所(コンビニまで徒歩30分とか)と本当に田舎な場所(コンビニは皆無)との区分けが印象的でした。
  • 五城目にある「シェアビレッジ」。茅葺屋根の古民家で、茅葺を葺き替えるために1000万円が必要であった。(茅葺の寿命は10〜20年くらい)前オーナーは存続を諦めかけていたが、日本の原風景を残そうと「シェアビレッジプロジェクト」が立ち上がる。お金を”年貢”に置き換えた「年貢を納めて村民になろう!」というキャッチコピーが作られ、Crowdfundingで目標の1000万円を軽く超え5000万円もの資金(年貢)が集まった。

横手市 「エリアブリュワー[地域醸造家]の育成」
横手を捉えなおす活動。秋美を卒業され、横手が地元の若き永沢さんが企画運営される。今回初めての企画。
横手といえば、冬のかまくら、B級グルメの横手焼きそばしか恥ずかしながら知りませんでした。2005年に旧横手市、増田町、平鹿町、雄物川町、大森町、十文字町、山内村、大雄村が合併した新しい市だそうです。山内村出身の永沢さんは今の横手は大きすぎてわからないことも多いとおっしゃっていました。
永沢さんと一緒に当プロジェクトを運営される方もいらっしゃって、彼女もCrowdfundingで資金を募り、古い空き家をリノベして作ったゲストハウスを横手で運営しているそうです。横手も若い力が動き始めているみたいです。
https://readyfor.jp/projects/guesthouse-akita

 

どれも魅力的な活動でした。私はこの中から秋田市と五城目町に参加してきます。秋田市は今月末から、五城目町は10月から活動が始まります。ですので、今頂戴しているお仕事を前倒しでしっかり進めていき、且つ、自分の土台となる活動もしっかりやっていきます。

ちなみにAKIBI plusの活動は全て雪が降る前に終わります。みなさんも「雪が降る前にはなんとか」とおっしゃっていたので、秋田はどれだけ雪がすごいのだろう、、、と少し不安を覚えます。

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