イラストレーター宮原葉月のブログです。日々の暮らしを書き綴ります。
<< November 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< <装丁お仕事>内田康夫と5人の女たち 逃げろ光彦 | main | <装丁お仕事>千の輝く太陽 >>
<装丁お仕事>敬語で旅する四人の男




小説宝石で本編2編「敬語で旅する四人の男」「犯人はヤス」が掲載されました。そして、書き下ろし2編を携えて、ついに単行本化。タイトルは「敬語で旅する四人の男」(光文社)。著者は麻宮ゆり子さん。デザインは泉沢光雄さんです。発行は7月の暑い夏の時期。青い本体の表紙は当時涼しげで爽やかな気持ちになりました。
小説宝石で担当させていただいたときの挿画は下記の通りです。
「敬語で旅する四人の男」(佐渡島編)
「犯人はヤス」(京都編)

最初の「敬語で旅する四人の男」を読んだとき、キャラクター達の魅力にノックダウンされた私は、彼らを再びイメージできる機会を頂けた事がとても嬉しかったです。彼らの身長データを頂いたときは心が躍りました。そこで、私が勝手にキャラクター紹介をさせていただきたいと思います。


左から、真島 圭太 → 繁田 樹 → 仲杉 幸彦 → 斎木 匡(たすく)。四名は同じ会社に勤める先輩後輩の関係です。
真島 圭太「律義で真面目、振り回され上手なモラリスト」斎木先輩を温かく見守る青年。29歳。美大出身。佐渡島に母親が移住。彼が大学を卒業すると姿を消していたが、果たしてその訳は・・・?
繁田 樹「上昇志向が空回りする、女好きバツイチ研究者」真島が勤める会社の先輩。33歳。「犯人はヤス」編で彼の事情が少しずつわかってくる。家庭や大学では苦労した様子。
仲杉 幸彦「チャラい言動で自爆しがち、人なつっこい営業マン」毎回彼女のわがままに振り回されている。28歳。四人の中でムードメーカー的存在。鳥取が舞台の「即戦クンの低空飛行」編で過去が語られる。ある女性への後悔をずっと引きずっていた。
斎木 匡「人の気持ちをはかるのが絶望的に不得意なイケメン」会社の特別枠で入社。医師から”人の心や気持ちをはかるのが苦手”と診断されている。30歳。真島の中学・高校の先輩で、当時は秀才で有名だった。学校の卒業アルバムや図書館の本など全て覚えてしまう驚異的な記憶力を持つ。水玉が好き。

私は各ストーリー毎に放つ斎木くんのするどい一言が楽しみでした。とくに、「敬語で旅する四人の男」の最後のシーン、佐渡島を離れるフェリーの中で、斎木くんが真島くんにいう一言が、じわっときます。

The illustration for the book "Four men who travel in japanese honorifics"
In the story 4 men, work for the same firm, travel along with each other in Sadogashima, Kyoto, Tottori and Atami. Each character has each problem, so they get power to face their problems through travel.

おまけ Extra illustrations
ラフです。今回は選ばれませんでしたが、個人的に気に入っている構図です。
COMMENT









Trackback URL
http://5.hacco.hacca.jp/trackback/1414050
TRACKBACK

このサイトの英語表記について
日本だけでなく世界に向けて、私が絵にこめる思いを伝えたく表記しています。独学の故、決して正確な表記ではありませんので、どうかご了承ください。