イラストレーター宮原葉月のブログです。日々の暮らしを書き綴ります。
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<装丁お仕事>遠回りがいちばん遠くまで行ける




今年春のお仕事のご紹介です。
ベストセラー作家・有川真由美さん著「遠回りがいちばん遠くまで行ける」(幻冬舎)の一冊。今人生を迷っていたり、足踏みされていたり、そんな少し弱っている心をやさしく包んでくれるような内容です。

”遠回り”・・・私自身、今に至るまで長い道のりがあり、遠回りそのものの人生でしたので、本の中で共感する箇所が多々ありました。意外だったのは、「幸せな道を行きたいなら、あなたの直観に従おう」という箇所です。今まで何も裏付けがない状態で直観で進んできたような私なので、そんな生き方はリスクが大きいのではないかと思っていたのですが、直観はそれなりに根拠があるようです。誰になんと言われようと、自らに問い、自分で決断し、リスクを背負い動けるならば、直観も悪くないのだと思い直しました。他にも、
「あなたの居場所は、与えられるものではなくつくるもの」がまさにそうだと思いました。このおかげで自分につく言い訳の数がぐっと減りました。汗 その他にも、
「服を脱ぎ捨てるように歩いていく」
「迷ったときは、もう一度、原点に戻る」
日々実感する言葉でした。とても読みやすく、一気に読めてしまいます。

デザインは石間 淳さん。石間さんの心にじわ・・・と温もりが伝わってくるような数々の装丁が印象的で、お声を掛けてくださりとても嬉しかったです。相当のプレッシャーを感じつつも、自らの悩んでいた頃を思い出しながら、制作しました。石間さんの温かいメッセージにかなり助けていただきました。

先日、たまたま鹿児島在住の友人から「鹿児島の書店で平積みされていたよ」とメッセージをもらいました。著者の有川さんは鹿児島のご出身だそうです。離れて暮らしていても、こうして気にかけてくれる友人がいることはとても幸せだなあと感じました。

The illustration for the book "Making a detour is the way to go the furthest"
This essay is for women who can't move on, lost their way in life and feel tired of walking.
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