イラストレーター宮原葉月のブログです。日々の暮らしを書き綴ります。
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一緒に成長する”絵”




友人Aさんからご依頼いただき描いた絵をご紹介いたします。
Aさんの娘さんが2歳の誕生日を迎えるので、そのときにプレゼントしたい、というご要望でした。

Aさんは、学生時代の友人です。当時彼女は、豹のようなパッチリした目に、真っ赤な口紅。細い足にヒールの靴でカッコよくキャンパスを闊歩しているイケテル女性像でした。そんなAさんとは、今年開催した私の個展を観に来てくれ、十数年ぶりの再会を果たしたのでした。

再会したとき、話が尽きることなく何時間も話しました。お互い学校を卒業したのち紆余曲折を経て、私は絵に携わることに、一方彼女はジャーナリストの道を進んだ事を知り、とても感銘を受けました。(学校の専門はジャーナリズムには全く関係なく、相当の苦労と努力があったと想像します。)彼女は、今では日本と世界を股に掛けて活躍しています。

Aさんは仕事柄、論理的な思考をよくするのかなと思いきや、アーティストに負けない位の感性が豊かな一面があることを改めて知り、その二面性がとても印象的でした。

娘に対するAさんの思いをたくさん聞き、そこからインスピレーションを経て描いています。Aさんご夫妻の元で大きく育っていく娘のRさんは、私にとっては太陽のようで、大海原を勇敢に航海していくであろう無限の可能性を感じました。暗い色調のタッチでは描けませんでした。描く絵は、これからずっと一緒に歩んでいくという使命があるので、Rさんの生きるエネルギーに埋もれていかないよう、輝き続けるイメージが明確にありました。(年を経ても成り立つような雰囲気も、意識しながら描いています)
個展でAさんが気に入ってくれた鹿をモチーフを入れながら、完成させました。

実はもうひとつラフを作っていて、こちらはまた全く別の世界です。”母親”を”母乳”と捉え描いた横向きの絵です。Aさんはどちらにするか悩んだそうですが、こちらに決まりました。Rさんも喜んでもらえたそうで、嬉しい限りです。

尊敬する友人に絵をオーダーいただけたのは、絵描きとしてとても嬉しかったです。AさんとRさんから受けたインスピレーションでしか描くことができない、完全オーダーメイドの絵となりました。

My art-work is for the birthday present of a daughter of my friend. My friend, my university friend, is active in the world of journalists.
I tried to express the her unqualified love to her daughter, and many possibilities in the future of them.
I put a deer because she love them.
Title is "A sailing to the boundless ocean".
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日本だけでなく世界に向けて、私が絵にこめる思いを伝えたく表記しています。独学の故、決して正確な表記ではありませんので、どうかご了承ください。