イラストレーター宮原葉月のブログです。日々の暮らしを書き綴ります。
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<お仕事>「秘めやかな蜜の味」 装丁イラスト



ついについに刊行されましたぁ~
suzuki designの鈴木正道さんとの二回目のお仕事です。
鈴木正道さんとは、2010年の初個展に来てくださった際に
一度お会いしたきりなのですが、
お仕事のなかで、
裏表なくすべてをみせて出し切っていく過程を経ますので、
何度もお会いしているような感じがいたします。


デザイナーさんとお仕事をご一緒させていただく中で、
いろいろな方法があるのだなあと勉強させていただいておりますが、
鈴木さんとのお仕事は私にとって特別な感じがいたします。
合格ラインもいけるのでは、というラフを提出した場合も、
「まだまだいけますよね」
「宮原さんはもっといいものを出してくれると思います!」
とおっしゃって待っていただけるので、
鈴木さんが私を信じてくださっている・・・っ
底力が湧き出てきて、
今回も、食欲や睡眠欲もうすれてきて、
創作意欲だけが突出してギラギラしてくるのが感じてきます。
そして、その結果、
当初イメージさえできていなかったものが
生まれてくるのです。
(他にも印象的な作品が生まれてきましたが、
アーティスティックになりましたので残念ながらお流れに。
でも、これも描きおこしたらおもしろいだろうなあ!と思います。)

完成に至るまではなかなかしんどいのですが(笑)
生まれてきた作品に、鈴木さんがデザインをしてくださるのを
拝見しますと、じわ~と感動ものです。
しんどい以上の喜びを得ます。
このたびは編集のKさんにも大変お世話になりまして、
嬉しさもひとしおです。


さて、「秘めかな蜜の味」のお話について。
以前、J-nobelの性愛特集で挿画を担当させていただいた際、
同じ著者の坂井希久子さんの「延命の湯」の挿画も
描かせていただきました。
このたびは、坂井さんの短編小説がずらりならんだ一冊となっておりまして、「延命の湯」もその中の一遍です。
女性にとって官能的な世界、
しっとり濡れていくような感じで、
しかも、
女難に見舞われる主人公の男性が、
なぜか美しい女性たちに助けられていくという
エンターテイメント性もばっちりで、
原稿を拝見した際、非常に楽しませていただきました。

解説が篠田節子さん。
本に疎かった私を、文芸の世界に引き込んでくれたのが
篠田さんの小説でしたので、一人でおぉ~と思いました。
詳しくはこちら>>>

このたびのお仕事は、思ったより大きな影響を受けているようで、
来年2月にマルプデザインさんでやらせていただく個展でも、
このとき学んだ方法を取り入れていこうかと考えております。
今回もラフをたくさん描きましたが(今まで最高枚数です)、
個展でも壁をうめてしまうほど描きたいです。
(描けるかな・・・?)

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