イラストレーター宮原葉月のブログです。日々の暮らしを書き綴ります。
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<お仕事> 「鴨か虎か」 丸太たぼ吉さん著

先日装丁イラストを担当させていただいた本ができましたので
この場をお借りしてご報告いたします。

「鴨か虎か」 丸太たぼ吉さん著 (プレジデント社)
死ぬまで二十日間、あなたならどう生きる──?




デザイナーの緒方修一さんとのお仕事です。
打ち合わせで初めてお会いする際、
緒方さんはどんな方なのだろう、
やっぱり、スーツを格好よく着ていらっしゃって、
ハードボイルドな雰囲気で、
打ち合わせは厳格な雰囲気で行われるのかしら・・・
などと勝手に一人で考えドキドキしておりました。

実際にお会いしてみると、
なんて気さくで朗らかな方なのだろう、とびっくりしました。
印象的だったのは、
常に新しいものを、
よりよいものを、
世間の体制と戦ってでも実現されていこうとする勢いのようなものでした。
また、
お仕事のお話や、他のいろいろなことを話してくださいました。
絵を進化させていくことが大事であること、
装丁をみせたい相手は、みえない誰かではなく、
そこを歩いているあなた、と考えていくこと、
などとても印象的でした。

さて、「鴨か虎か」のお話は・・・
ひとことで言うと・・・
なんておもしろいのだろう!
エンターテイメントでもあり、人生の指南書でもあり、
自信もっておすすめできる本です。
具体的にどれくらいおもしろいかと申し上げますと・・・

原稿を読み始めたのが明け方3時近く、
どこかで仮眠を取ろうと思っていたところ、
読み始めたが最後、
一気に読破しました。
気づいたら、朝。
途中、感極まって涙と鼻水が出て困った場面もありました。

お、お、おもしろすぎる!
と、雀がちゅんちゅん鳴く中、
一人でつぶやいておりました。



(Amazonより以下抜粋)
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◎東京は江戸川区にある日本一変わった最強の書店、
読書のすすめ店主の清水克衛氏が大絶賛! !
「あの『夢ゾウ』を読んだ人にも、そうでない人にも、
私が今最もオススメしたい本が『鴨トラ』だ! 」

死ぬまで二十日間、あなたならどう生きる──?
読めば何かが変わる、傑作ヒューマン小説

鴨下虎太郎は大手化粧品会社・ライブビューティーに勤める32歳のサラリーマン。
最近自己啓発ビジネス書に感化された虎太郎は、
その日も意気揚々と出社するが、突然の解雇を告げられる。
絶望に打ちひしがれている時、追い打ちをかけるようにして突如、
幸福笑顔と名乗る殺し屋が現れ、いきなり死を宣告された。
命の猶予は20日間。生き延びる唯一の方法は
自分を殺したがっている依頼主を探し出して依頼を撤回させること。
虎太郎はこれまでの人生で出会った人の中で
自分を恨んでいそうな人たちに会いに行くのだが・・・・・・
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<作者の言葉>
僕はこんな人のために『鴨か虎か』を書きました。
幸せになりたいと願っている人。
強く生きたいと思っている人。
他人の人生が羨ましくて仕方のない人。
自分だけツイテないと考えがちな人。弱気な自分を認めたくない人。
一度でも「死にたい…」と思ったことのある人。
そして、それらはすべて僕自身のことです──。
(著者/丸太たぼ吉)
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表紙のイラストの他に
麻婆豆腐のイラストも描いております。
この本のどこかに忍ばせてもらっています。
書店でおみかけの際は、探してみていただけると幸いです。

※サイトでも詳細をご覧いただけます
http://hacco.hacca.jp/works/index.html

宮原葉月 様

お世話になっております。『鴨か虎か』の丸太たぼ吉です。このたびはとってもステキな装丁イラストを描いていただき本当にありがとうございました。
この一枚のイラストに『鴨か虎か』の世界観が見事に表現されていて、かつ、目を惹く美しい色合いと、優しさや切なさ、ちょっと不思議な魅力、この小説で僕が伝えたかったメッセージのすべてが汲みこまれているような完璧以上の仕上がりに、心から感嘆し、頭が下がりました。

生まれて初めて「絵に惚れる」という経験をさせていただきました。自分の小説だからでしょうか、いえ、たぶん違うと思います。

本を買ってくださった方々からも「装丁がすごくいい!」という感想を多数いただき、大変評判です。まだ中身を読んでいない人からも「こんなに立派な本に仕上がってよかったね」と言ってもらいました。
目にしたときに、手にしたときに、すぐに立派な本だと思ってもらえるのは、緒方さん、そして葉月さんのイラストのおかげです。

心に刻み込まれた「人と鴨と虎」のイラスト。デビュー作の第1作目を、緒方さん、そして葉月さんに担当していただけたこと、本当に嬉しく、そして感謝しています。

これからも良い作品を書いていけるよう精進いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

ときどき落ち込むことがあっても、葉月さんのイラストを見れば、元気にがんばれる鴨☆

と思っています(^^)
本当にありがとうございました。

丸太たぼ吉
丸太たぼ吉 | 2012/07/01 16:15
丸太たぼ吉さま

メッセージをありがとうございます!
とっても嬉しいです。
私の方こそ、たぼ吉さんの「鴨か虎か」の装丁のイラストを担当させていただいて、本当に嬉しかったです。

私は「鴨か虎か」を拝読し、この本をたくさんの方々に読んでほしい!と思いましたので、書店でも他の本に負けない存在感を!と力を込めて描かせていただきました。
緒方さんのデザインのお力で、原画の数百倍素敵になっているのですが、気持ちだけは、負けてないつもりです。ですので、たぼ吉さんからメッセージをいただいて、本当に嬉しく、感激しております。

たぼ吉さんの気持ちがたくさん詰まったデビュー作「鴨か虎か」、こう言ってはプレッシャーになるかもしれませんが、次回作も、いちファンとしてとても楽しみにしております。

私も、たぼ吉さんからのお言葉を大事に胸にもっていて、気持ちが挫けそうになった時には、励みにさせていただきます。
近いうちに、是非お会いできればと思います。
そのときは、本にサインしていただけると幸いです。宝物にします。


宮原 葉月
hacco. | 2012/07/02 01:02
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