最近のテレビ報道で感じたこと
2011.07.08 Friday
原発の話です。
たまたま私がみた民放のニュース番組では、少しずつですが
(報道ステーション、朝のモーニングバード。どちらもテレ朝系)
・本当に節電は必要なのか?
・本当に原子力発電は安いのか?
ということが検証されていました。
番組の中では
・節電しなくても大丈夫と思われる、(事業者サイドで数%の節電でOK)
ただ電力会社の言い分はこちらで検証できないので
情報を開示を求める、
・公表されているものに試算されていない分を加えると、
(電源三法交付金分、開発・運営費など)
高めの風力発電のコストをひょいと超えていったこと、等
(汚染水処理分を加えるとまたさらに高くなります。)
先日の九電のやらせ問題を境にテレビも姿勢を変えてきているのかな、
と感じています。
テレビの力は大きいですから、こうした話が流れることはとても有難いことです。
とはいえ、
マスコミは電事連の影響が大きいですから安穏とはできません。
ジャーナリストの上杉さんや岩上さんのツイッターでは
その辺の苦労(記者クラブの実態、テレビ降板の話等)を知ることができます。
話変わります。
環境エネルギー政策研究所の飯田哲也さんのツイッターでは
・玄海原発の再稼動問題を巡り民主党内が混乱していること
・海江田さんと経産省の関係
・ストレステストについて(→アリバイテストとも言われています)
など情報が取れるのでおすすめです。
また、このツイッターの中で
経済産業省の古賀茂明さんを知ることができました。
あいかわらず政治に疎い私ですが、
今はとにかく無関心・無言の自分が怖いので勉強します。
古賀さんがんばれ!
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110625k0000m010158000c.html