イラストレーター宮原葉月のブログです。日々の暮らしを書き綴ります。
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<お仕事>大人の童話シリーズ2 「カワムラ青年」

戦時中のお話です。戦争で夫と子を失くしたシズエは、姑と小さな山里に住んでいました。あるとき「いが栗頭で、ランニングシャツに黒いズボンというなり」の20歳そこそこの見知らぬ若い男がやってきます。彼の存在が、シズエを取り囲む環境を少しずつ変化させていくのでした。

扉のイラストは、そのカワムラという青年と村の女たちの関係を、中のイラストは陰鬱とした当時の家の中を描いています。

挿絵の方向を少し修正したのでどきどきしましたが、担当編集の方や、尊敬やまないイラストレーター中川学さんに評価していただけ、個人的には非常に思い入れ深いお仕事となりました。
<お仕事>大人の童話シリーズ1 「ユメコさんとノボルちゃん」
長らくお仕事ページを更新していませんでしたが、文芸部門をやっと更新しました。是非ご覧ください。
http://hacco.hacca.jp/works/index.html
こうやって過程を眺めていると、今やろうとしている新しい絵の開発は必然だったのだなあとしみじみ思います。早くお披露目できるようになるまでがんばらなくては。

さて、昨年の連載のお仕事です。小説現代で勝目 梓さんが描く、大人の童画シリーズ(不定期連載)の挿絵を担当いたしました。
第一回目は「ユメコさんとノボルちゃん」。かわいらしいタイトルですが、中身は勝目さんならではのブラックユーモア、大人の官能の世界が広がります。実は、この第一回目で勝目さんから強烈パンチを喰らい(表現するという意味で)、第二回目以降は、今までの画風では勝目さんの世界に追い付かないことを悟り、気持ちを切り替え、画風を変えることにしました。


美しすぎる二人のカップル、、、美は永遠ではありません。彼らが選んだ道とは。

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日本だけでなく世界に向けて、私が絵にこめる思いを伝えたく表記しています。独学の故、決して正確な表記ではありませんので、どうかご了承ください。