イラストレーター宮原葉月のブログです。日々の暮らしを書き綴ります。
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<お仕事>テルミナ様 サマービジュアル

錦糸町のステーションビル「テルミナ」様の年間ビジュアルを担当させていただいております。

ディレクションをされているリビングアートジャパンさんから、昨日まで展示されていたサマーのビジュアルデータを頂きましたのでご紹介いたします。

 

 

 

 

 

原画はこんな感じです。

 

 

そして、現在オータムのビジュアルを制作中です。
途中で道祖神本の制作が入り大量の線画を描いた影響で、
自分の中で新しい感覚のようなものができたみたいで、今までの制作物との整合性を調整しながら進めています。オータムは一気に秋の装いになります。こちらも色が付くのがとても楽しみです。

<お仕事>「JASRAC NOW」シンバル

昨年12月号「JASRAC NOW」様の表紙イラスト。テーマ「シンバル」と「人」とをどうリンクしていこうかと構想し、手の動きに着目し描きました。ラフお渡し直前に「今月はクリスマスだ!」と思い至りトナカイの角をつけた次第です。個人的にお気に入りの作品となりました。
<お仕事>「JASRAC NOW」シンセサイザー「MOOG」

先日クライアント様よりまとめてお仕事見本をお送りいただいたのでご紹介します。

会員誌「JASRAC NOW」の表紙イラストを担当させていただいております。

1年目は「楽器」、2年目は「楽器と人」、そして今年は「民俗楽器」シリーズです。毎年新しいテーマを提案していただけるので思い切りトライ&楽しみながら描いております。おかげさまで昨年1年間は「人の描き方」と向き合い、イラストの方向性として「新しい芽」を見つけることができました。画像はシンセサイザー「MOOG」をイメージ。当初髪型をリーゼントにしていたのですが、ご指摘いただきキースエマーソンやリックウェイクマン風にロン毛へ変更。音楽も奥が深い!

デザイナーのSさん、見本をお送りくださりありがとうございました!

<お仕事>アルビオンドレッサーのパンフレットのイラスト

この度「アルビオンドレッサー」というコスメ雑貨のセレクトショップのパンフレットのイラストを担当させていただきました。「スキコン」を愛用していたこともあり、ご用命いただいたときは「わ〜!」と嬉しく思いました。

秋田には残念ながら「アルビオンドレッサー」はなく、東京に思いを馳せながら制作いたしました。

 

<お仕事>錦糸町ステーションビル「テルミナ」様 2019イラストビジュアル

錦糸町ステーションビル「テルミナ」様の昨年1年間のイラストビジュアルを担当いたしました。今年も担当させていただきます!

今年はシンプルに線画でいきます。今動いている「春」を一部ご紹介いたします。お近くにお寄りの際は是非お立ち寄りくださいませ。

春は昨年末から動いており、過去の展示などフリーで描いたイラスト等も使っていただいております。アイテムはいくつか描き起こしもしています。

先日今年1年間のおおよそのイメージラフをご覧いただき(1月はアイデアを絞り出していました)、それを元に各シーズンのイラストを担当してまいります。

今は夏に向けて制作がスタートしています。夏はすべて描き起こます。人形道祖神の冊子続編のスケジュールに再調整が入ってしまったので、現在頂いている様々なお仕事と道祖神が総崩れしないように、少しずつきっちり仕上げていきたいと思います!

<お仕事>小説宝石「異能の女」麻宮ゆり子氏著

「異能の女」

どきっとするタイトルです。以前「敬語で旅する4人の男たち」の連載時の挿絵と、単行本の装画を担当させていただいた麻宮ゆり子さんの新作!高度なコミュニケーション能力が求められるこのご時世に、生きづらさを感じながらも、「自分らしくあろう」ともがく女性が主人公。「敬語で旅する4人の男たち」の斎木君が再び登場し、以前と変わらずドキリとする台詞を吐いてくれます。

 

個人的に麻宮さんの世界がとても大好きで、アイデアがあっちこっち浮かんできて挿絵の方向性でとても悩みました。とんでもなく遊んでみたパターンもあるのですが、今回は「パンの荒野」で行かせていただきました。構想中麻宮さんのお顔が頭の中にくっきり現れてきて、プレッシャーを頂きつつも、なんとか描き抜けたのではないか、と思います。

 

「敬語で旅する4人の男たち」

なつかしい・・・!!!
詳細はこちらhttp://5.hacco.hacca.jp/?eid=1414050

anan「言葉のチカラ。」特集号 最果タヒさんエッセイの挿絵

真っ黒な背景に登坂広臣さんがいるカッコイイ表紙が目印、anan『言葉のチカラ。』特集号。最果タヒさん著「詩となる言葉」のイラストを担当させていただきました。言葉を流れ的なもの、ふわふわした感じ、繋がっていく感じ、塊の感じ、など想像し自由に描いてみました。

自分が中学生や高校生の時に同エッセイを読んでいたらどうなっていたかな、とふと思いました。今だから頭にストンと入っていく言葉たち。当時は理解することは難しかっただろうなあと少し甘酸っぱい気持ちになりました。

季刊誌「カラフル」挿絵「流氷ゆらゆら」

季刊誌「カラフル」の斎藤由香氏著「ショートストーリー」の挿絵を担当させていただきました。今回は流氷を眺めるヒロインの姿。今までのように長方形に収める形ではなく、形状をイラストに合わせていく形式へと変わりました。

デザインは朱猫堂の坂川朱音さん。

<お仕事>装画「神の島のこどもたち」中脇初枝氏著(講談社)

昨年出版された中脇初枝氏著「神に守られた島」の続編「神の島のこどもたち」の装画を担当させていただきました。

物語は奄美群島の「沖永良部島(おきのえらぶじま)」が舞台。戦争を生き抜く子供たちの姿が描かれます。原稿を拝見したとき、戦争の時代背景があったり、奄美文化の独特なイメージがあったりし物語に入っていく際に少し時間が要りましたが、一度入ってしまうと、もう、という感じの世界観です。当時は秋田の素朴な魅力にハマっていて他にあまり興味が持てない時期だったのですが、奄美の青い海と主人公たちが逞しく生き抜く力が強烈に伝わってきて、初めて秋田を出て南の国へ行ってみたいなあと心が引っ張られたことを思い出します。

・前作の装画のご紹介:http://5.hacco.hacca.jp/?eid=1414306

・小説現代連載時:http://5.hacco.hacca.jp/?eid=1414215

 

前作「神に守られた島」で主人公の少年・マチジョーが戦後、様々な事情でヒロイン・カミと別れてしまいます。今作「神の島のこどもたち」では、高校生になった少女・カミを中心に物語が展開します。

戦後、沖永良部島は沖縄と共にアメリカの軍政下に入ります。日本へ戻りたいと復帰運動が活発になっていき、一時は他の奄美群島が先に復帰する話が出るなどしますが、結果的に島が一丸となって1953年に本土復帰が実現されます。同物語を読むまで奄美群島が一緒に復帰できてよかった、と思っていましたが、そこには大人の事情があったり、「復帰のために大事なものを見捨ててよいのか?」と考えざるを得なくなったり、今に通じる問題が様々あったのでした。

またカミがマチジョーと再び会うことはできるのだろうか、というのも気になる焦点でした。所々にマチジョーの気配を感じるのですが・・・。私は当初から同物語に関わらせていただき、最後は涙なくしては読むことはできませんでした。(ゲラを外で読まなくてよかった・・・)

 

山羊は同物語では外せません。ちなみに沖縄でも山羊を食べるそうです。

 

イラストの話になります。今回一番大切だったのは前作と並べて「対」となること。「対」になりつつも、それぞれが個としっかり立てること。前作は色を沢山使いましたが、今回はえいや、と色を切り取りました。モチーフの蝶は沖永良部島でよくみられるユリタテハやシロオビアゲハです。そして風になびくサトウキビの様子。

 

この度は編集のAさん、Oさん、デザインの坂野さん、そして中脇さん、一緒にお仕事をご一緒させていただきありがとうございました!

<お仕事>ショートストーリーの連載 最終回

2014年4月からスタートした斎藤由香氏「ショートストーリー」がついに大団円を迎えました。
※直近の同お仕事の挿絵はこちらから>> http://5.hacco.hacca.jp/?eid=1414343

様々勉強させていただいたお仕事で、窮地の際はデザイナーの坂川さんに支えてもらいながら、最後まで描き上げることができました。
次回から季刊誌に変わります。デザインが一新されるそうです。楽しみです!


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