イラストレーター宮原葉月のブログです。日々の暮らしを書き綴ります。
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福井・越前箪笥

先日福井に行ってきました。

北陸の伝統工芸をテーマに、北は九谷焼、山中漆器、鯖江のメガネ、そして越前箪笥をみてきました。写真は越前箪笥。武生駅を降りて寺町通りをぶらぶら歩いていくと、越前箪笥を取り扱っている三崎タンスさんがありました。ちなみに武生駅周辺は雰囲気もあり歩くのにとても気持ちがよかったです。

越前箪笥とは・・・

江戸時代後期に技法が確立した越前箪笥。ケヤキやキリなどの無垢材を独自の指物技術によって組手加工し、鉄製の飾り金具や漆塗りで装飾した重厚なつくりが特徴です。

越前箪笥には、近郷の伝統工芸の技術が活かされています。まず飾り金具は越前打刃物。愛らしいハート型のくり抜きが施されていますが、これは「猪目(いのめ)」と呼ばれる日本古来の文様で、神社やお寺では比較的よく見かけるもの。但し、和箪笥の装飾意匠として用いられることは他の産地ではほとんどなく、越前箪笥の特徴となっています。また、独特の風合いと丈夫さをもたらす漆塗りは、越前漆器の技術です。

平成25年12月末に、新たに国の伝統的工芸品に指定されたばかりの越前箪笥ですが、その技術には越前打刃物や越前漆器の職人技が融合しているのです。(越前市観光サイトより抜粋)

 

(写真掲載のOKをいただいています)

テレビ台や箪笥など素敵で家に欲しいなと思いますが、1台数百万円するので簡単には手が出ません。

三崎タンスさんとお話しした中で印象的だったのが、

若い方向けの商品や新しいものを開発していきたいと意欲的に考えていらっしゃること、

海外への進出も検討されていて、日本とは違う湿気対策など準備をされていること、

などでした。ネット展開や今風のアレンジなど苦労されているとのことでしたが、江戸時代から続いているこの見事な伝統は、これからも根強く生き残ってほしいと強く思います。

お土産にできるような手軽に購入できる商品を考えていらっしゃるとのことでした。自分だったら何が欲しいだろうと考えてみるのですが、スマホケースやコースターくらいしか思いつきません。尊敬やまないプロダクトデザイナーの佐藤オオキさんだったら、きっと「あ!」とびっくりするようなものが生まれるのだろうなあと思いました。自分の貧弱な脳みそがうらめしい、、、

 

Do you know " Echizen-tansu "? Echizen is a city located in Fukui, Japan. Tansu is the traditional mobile storage cabinetry. Echizen-tansu is Fukui's traditional crafts. Because I love so much its beautiful metal ornaments and lacquered grain, I went on a trip to Fukui and enjoyed Fukui's several traditonal crafts, including Echizen-tansu.

今年のGW

Zaru soba






写真はGWに奈良に行った際撮ったものです。奈良には素敵な場所が沢山あって、今回は洞川(どろがわ)温泉に行ってきました。
黒滝村にある名物お蕎麦屋さんのざる蕎麦と、いい感じに鄙びた、あたかも大昔にスリップしたような洞川温泉街でみかけた魚、そして神聖な銀杏の木を撮影しました。

山の緑色が、この目でしか捉えることができないような強烈さであったり、円空の仏像を眺めてみたり、大きな銀杏の木から感じる生命力や息吹を感じてみたり、何も考えず静かな時間を過ごし、将来はこんな場所に住んでみたいなあと思いました。(冬は厳しそう・・・)

お土産には、この温泉街でどこにでも置いてあった和漢胃腸薬「陀羅尼助丸」を買いました。仁丹のような形をしています。夏バテの際には飲んでみようと思います。

In May I got a vacation and went to "Dorogawa-Onsen" at Nara.  "Dorogawa-Onsen" is a hot spring. It's located in the mountains of Nara. Nara is famous for its temples and shrines and has rich natural environment.
It's located near a sacred mountain Mount Ōmine, which traditionally, women in Japan were not allowed to climb mountains.
This
hot spring district has remains of old houses along the street. I love them. If you had a interest about "Dorogawa-Onsen", please check the following pdf.
http://www.pamph-navi.jp/art/view_dynamic/pdfView.php?src=pam10010117
瀬戸内アートの旅

先月、瀬戸内に2泊3日の旅行してきました。
暑くなる前の、ちょうどよい気候でした。

私はアート巡りが大好きで、今回は瀬戸内に浮かぶ豊島(てしま)と女木島(めぎしま)、男木島(おぎしま)のアートスポットに行ってきました。ここでは、三年毎に開催される「瀬戸内国際芸術祭」の美術館や展示を数々みることができるのです。今度の開催は2016年。開催年は新作ができたりするのでとても魅力なのですが、かなり混雑するようなので、まずはお休みの時期を狙って行ってみることにしました。

Last month I went to Megijima, Ogijima and Teshima. They are islands located in the Seto Inland Sea of Japan, where we enjoy many artworks of "ART SETOUCHI". "ART SETOUCHI" is "The SetouchiTriennale is held every three years, but many related activities continue during the interim. Art Setouchiis the umbrella term for activities during this period. Many of the main facilities and art sitesthat were establishedon each islandfor the Triennaleremain open to visitors during this time. In addition, various events are held on the islands during the spring, summer and autumn holidays." (Cited from the ART SETOUCHI site)

1日目は大阪から高松に移動し、フェリーで女木島と男木島に行きました。
上の写真は女木島の鬼ヶ島大洞窟から撮影。瀬戸内ブルーの美しさと言ったら!
ちなみに鬼ヶ島大洞窟から港へは行きはバス、帰りは歩きました。空気がとてもおいしかったです。
途中、桜の木から毛虫が糸を伝って次から次へ落ちてくるので、あたかもミサイルを避けるゲームのように、ドキドキしながら帰りました。(この時間は恐怖です。。。)

On the first day I went to Megijima and Ogijima. Above photo is taken in  Megijima.


MECON by Shinro Ohtake

上は大竹伸朗さんの「女根/めこん」。撮影OKでした。会場に足を踏み入れると、光と影、毒々しい色が頭の中に飛び込んできました。

他にもレアンドロ・エルリッヒさん「不在の存在」、行武治美さん「均衡」をみました。「不在の存在」のように目が錯覚してしまうような展示も大好きです。

I stopped by "The Presence of Absence" by Leandro Erlich and "Equipoise" by Harumi Yukutake.
After that, I moved to Ogijima from Megijima by ferry.

このあと男木島にフェリーで移動。
女木島とはまた印象ががらりと変わります。ここは集落の中をお邪魔するようなイメージでした。個人的には、広島・尾道のような世界。「この角を曲がると何があるんだろう?」と子供のようにわくわくした気持ちになります。

高橋治希さん「SEA VINE」を観ました。素敵でした。窓の向こうからみえる瓦屋根と、瀬戸内の海。そして、にょきにょき伸びてくる九谷焼の植物。過去に事故でリュックサックがぶつかって壊れてしまったことがあるくらい繊細な作品でした。・・・こんな風景を眺めていると、頭の中で妄想が始まります。


上の写真は「SEA VINE」がある会場で気になった窓です。


Memory Bottle by Mayumi Kuri
上の写真は、栗真由美さん「記憶のボトル」。私は色と光と影に強い興味を持つみたいで、この作品も観る角度で色が変わってくるので面白かったです。

この日は、島ののんびりした気候、豊かな時間をたっぷり楽しむことができました。翌日は、いよいよ豊島に行ってきます。

Next page is about the story on the second day.
I went to Teshima from the Port of Takamatsu by ferry.
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青森への旅
毎年この時期にどこかに旅をし、貪欲にインスピレーションを得てきます。
今年は青森に行ってきました。
青森市内、十和田湖、弘前市内、白神山地をぐるりとまわってきました。今個人的にはまっている民芸を観たり、温泉に入ったり、大自然にちょこっとお邪魔させてもらったりしました。
I
've traveled to Aomori.

Aomori is at the northern tip of Honshu Island.



奥入瀬(おいらせ)の銚子大滝。このときはいい天気でしたが、翌日は突然の大雨で、また違う一面もちらり観ることができました。
奥入瀬はすぐ近くに車道があり、ひっきりなしにバスや車が通るので、大自然の中を歩く、という訳にはいきませんでした。時期によっては車は通行止めになるようです。
Oirasekeiryuu, Aomori
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大地の芸術祭の里 2012 に行ってきました

お盆も終わり、今月もすでに折り返し地点となりました。
この時期はいつも家に居ますが、
今年は突然思い立ち、

大地の芸術祭の里 2012

に行ってきました。
三年に一度開催されている芸術祭で、
今年は開催年です。
先日美術展を観に行き、そのときみたこの芸術祭のチラシを観た途端、行きたくてたまらなくなったのです。
お盆、インターハイ、そしてこの芸術祭が重なった時期で、
宿や新幹線、レンタカーも非常にとりにくい状況でしたが、
何度も電話をかけてそれぞれ確保し、行ってきました。

今回初めての参加です。
個人的趣向がかなりありますが、
おもしろかった作品を紹介していきますね。

私は現代アートが大好きなので、
この「大地の芸術祭」に参加してみて、
開催地である十日町市の自然(田んぼがたくさん)や、地元の方々やサポーターの方とお話できたこと、そういうものをひっくるめて、心から楽しんできました。
また、
地元の方と、外からやってくる人々とがつながっていく様子をみてきて、このアート展の力を、いろいろな角度から考えさせられました。

ちなみに、
この大地の芸術祭の総合プロデューサーは福武總一郎さん、ベネッセコーポレーションの企業メセナ活動として直島をアートの島にされた方です。また、総合ディレクターは北川フラムさん、2010年の瀬戸内国際芸術祭でも総合ディレクターをされています。クリエイティブ・ディレクターは、NHKプロフェッショナルにも出演されていた佐藤卓さんです。
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山に登る



先日、奥秩父の甲武信ヶ岳(こぶしだけ)に登りました。
”甲武信(こぶし)”、”拳”のような形からの命名だそうです。
標高2475m。
一泊二日の、およそ4年ぶりの登山となりました。

登るきっかけとなったのは、
セツで長い間先生としてお勤めされていたKさんと、
友人Nさんから
”シャクナゲを観にいこう”とお誘いいただいたことです。

山梨の西沢渓谷から入山し、
徳ちゃん新道を一気に上り詰めるコース。
(徳ちゃんこと甲武信小屋の徳さんにもお会いしました。

登山はこれで二回目です。
4年前、生まれて初めて登山しました。
無謀にも槍ヶ岳です。
このとき付き合ってくれた友人には
たくさんの心労をかけてしまったと思います。
(ほんとゴメンナサイ!)

また、このとき山小屋も初体験。
ペンションのようなホテルだと思っていましたので、
実際の大部屋とせんべい布団をみたときは、大きなショックを受けました。

槍ヶ岳のときは死ぬかと思いましたが、
甲武信ヶ岳、途中の木賊山(とくさやま)を登ってみると、
苦しみは一緒だ、ということを悟りました。
そして、人生も登山もなんて似ているんだろう、
登るも登らないも、自分次第だと思いました。

途中雨が降り出し、
登りのつらさのあまり、息がはぁはぁ荒くなり、
その中で、霧の中から浮かび上がったシャクナゲの姿は
とても印象的でした。
雨のしずくでしっとり輝くシャクナゲ群・・・
妖艶でもあり、可憐でもあり、
それを見ている自分の疲労感が軽くなるのを感じました。

山小屋に到着。
このときはシャクナゲのハイシーズンで、
とても混雑していました。
老若男女、総勢40名の大部屋で、
布団一枚に二人が寝ます。
でも、今は驚きません。
深夜、うとうとしていると息苦しくなり、
4年前の記憶がよみがえってきました。
軽い高山病のような感じでしたので、槍ヶ岳の経験を活かし、
体を起こして呼吸をしっかりとると、楽になりました。

あまり寝れませんでしたが、
翌日は思ったより元気でした。
朝食をペロリといただいて、
シャクナゲの名所・十文字峠を通りながら、下山します。

途中、何度も登山のツアーグループとすれ違いました。
山小屋でもそうでしたが、年配の男性・女性も大勢山を登ります。
とくに年配の女性が元気で、彼女たちのパワーには圧倒されました。
私よりも断然元気です。

下山すると、長野の高原レタス畑の中を、
トコトコ歩いてバス停を目指します。
緊張がとれたからか、
足の裏が痛み出し、ヨレヨレの状態で歩きます。
でも、高原の風が体を抜けていくときの快感は、
なんともいえぬ気持ちよさでした^^

登山中は山なんてもう嫌だ、と思いますが、
上りきった後の爽快感は、つらかったことを全て忘れさせてくれます。
帰りの電車の中では、
きっと、また山に登るのだろうな・・・
と思っている自分がいました。

初・沖縄


先日初めて沖縄に行ってきました。
那覇空港に着くと、ザーザー雨が降っており、
ちょうど寒波が来ていたこともあって、
寒くてたまりませんでした。
南国の雰囲気を期待していたので、
傘を差して、
ブルブル体が震えて・・・
あまり大阪と変わらないなぁ、
と思いました。

が!
街の中を歩くと、
建物の感じや、木々の感じ、
歩く人々の感じが
大阪とはまた違うので
心にとっていい刺激。
このとき感じたことが
いつか必ず絵に現れてくるので、
感じたことは胸に蓄積させていきます。




国際通り近くの牧志公設市場の二階で、
海ぶどうを注文。
プチプチして美味しい。
醤油で食べるよりも、青じそドレッシングで食べるのがいいみたいです。




夜食べに行ったジャッキーステーキハウス。
老舗のお店で、地元では大人気。
すぐにお店が一杯になってしまいました。

私は肉派ですので、
はりきってLサイズ(250g)のサーロインを注文。
ぺロリといけちゃいます。
和牛の霜降りとはまた違い、肉にしっかり味があり、
食べたら一気に食べつくすほどのおいしさでした^^



テンダーロインステーキ(ヒレ)、
ニューヨークステーキ(サーロイン)がおすすめです。
お店を出ると、人と車の行列ができていました。

食べ物ばかりのお話になってしまいましたが、
ゴーヤチャンプルー、
ジーマミー豆腐(ピーナッツの豆腐)、
パパイヤの炒め物
・・・
・・・
箸が止まらぬほど美味しかったです。


翌日は沖縄南部をぐるりとまわりました。
斎場御嶽(せーふぁーうたき)では、
海からくる強い風と、灰色の雲のおどろおどろしい雰囲気、
これから何かがやってくるような、
恐れ多い不思議な心境になりました。
また、ひめゆり平和祈念資料館にも行きました。


ほんのちょっとの滞在でしたが、
沖縄は多方面の文化が交わっていたり、
歴史の交錯があったり、
複雑な心境で今はうまく整理できていませんが、
またこの地を訪れて、
形になるものを何か産み出せればと思います。
小豆島紀行


先日、お仕事で小豆島に行ってきました。
小豆島は、瀬戸内海に浮かぶ子犬のような形をした島です。
温暖な気候、名産のオリーブ、お醤油、佃煮、素麺、胡麻油などで
有名です。
本州から小豆島に渡る橋はなく、
岡山、姫路、高松からフェリーで渡っていきます。
島の周囲にはいくつも港があり、
今回は土庄(とのしょう)港あたりをたっぷり散策しました。

ミヤハラハツキのTシャツ

小豆島はとても不思議な島で、
北の方は自然に恵まれ(野生のキジに遭遇しました)、
土庄のように街では、古い建物があちらこちらに残され、
とてもいい感じにレトロなんです。
街を歩いていると、タイムスリップしたかのような
不思議な気持ちにとらわれます。
新しい土地を歩くと脳がとても刺激される、
と以前テレビで脳科学者・茂木さんが言ってましたが
まさにそんな感じです。
小豆島についてしっかりイメージをつくりたく、
興奮さめやらぬペースでガツガツ街を散策してきました。

とてもお世話になっている小豆島のOさんに
この島についていろいろ教えていただきました。
江戸時代から製造業がさかんで、
海によって周囲から遮断されている地形を活かし、
企業にとって秘密兵器的なものを製造していることがあったとか。
また、音楽などクリエィティブな方面もさかんで、
作家の方など、よくこの地に訪れるとか。
私にとって、この島はちょっと謎めいた存在です。

さて、いよいよ来月から始まる「瀬戸内国際芸術祭」
小豆島も舞台のひとつです。
※直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、高松港周辺で
開催されます。

およそ70日間の開催ですが、
直島は勿論のこと、犬島や小豆島、そして行ける島は
徹底的に観ていこうと思います。
普段はフェリーの交通がとても不便なのですが、
この芸術祭の期間中は、特別便が各島の間で運行されたりと、
とても便利になりそうです。

また、ふねタダ企画を教えていただきました。
小豆島に宿泊すると、復路のフェリー代が無料になるそうです。
(期間は限定されます)
この企画は、小豆島のみなさんが、
芸術祭をきっかけに小豆島にたくさんの方に来てほしい!
という思いから生まれたそうです。

今からとても楽しみなイベントです。
今回の滞在で頭がブルンとエンジンがかかりましたので、
しっかりやることをやって、瀬戸内の島にかけつけようと思います。



また、アートTシャツ専門サイト
「cocoT(ココティー)」はこちらから!>>

大阪最高の夜

この絵は、今制作しているアーティストTシャツデザインの一部です。
1月には正式にお披露目させていただきます。

さて、先日の話ですが、
人生において、興奮冷めやらぬ最高の夜を過ごすことができました。
それは、
突然東京在住の友人(師匠的な存在でもあります)Yさんから

「大阪のロカリテのライヴに行かない?」

とお誘いいただいたことから始まりました。

「ロカリテ」は、その存在を知ってからというものの、
行きたくてたまらなかった場所でした。
また、先日のライブで、歌の強さにとても感銘を受けたので、
あのときの感動をもう一度!という思いもありました。

お昼過ぎ、徹夜で車をとばしてやってきたYさんとBさんと
ドキドキしながらロカリテに足を踏み入れました。
まず思ったのが、

”この空間、他のお店とちがって何か違う・・・”

うまく説明できないのですが、
凛とした空気感があって、でも居心地がいい感じで・・・
お店の雰囲気にしばし飲み込まれてしまいました。
ロカリテを運営されているご夫婦HさんとAさん・・・
緊張してあまり話せなかったのですが、
なにやらとっても惹かれる”匂い”がいたします。

塩加減が絶妙のポトフと、
ブラックなのにコクコク飲めるコーヒーをいただき、
しばし歓談。
ライブまでまだ時間があったので、
大阪観光をすることにしました。
大阪に住んで三年目ですが、まだ新世界に行ったことがなく、
この機会に行ってみました。

初めてみる通天閣。とても迫力がありました。
なぜか大阪二回目のYさんに案内してもらい、
グル〜と周囲を歩きます。
最後に「串揚げ」をいただきました。
新世界の独特な雰囲気、ファミリーでにぎわう店内・・・
そして一本の道を境に変わる世界・・・
たくさんのことが頭の中をかけめぐり、
このときは心がこんがらがっていたかもしれません。

夜6時からライブが始まります。
この日は太田(高木)友紀さんのライヴ。
ライヴが始まる前、カウンター越しで
真剣にコーヒーを入れるAさんの姿をじっと見つめていました。
どうしても、Aさんに目が釘付けになってしまうんです。

目を閉じて、ライヴをじっくり聞きます。
詞を聞いて、どんな思いやメッセージが込められているのだろう・・・
心を少しでもオープンにして、大事に耳にしました。
歌ってやっぱりすごいなぁ・・・とつくづく思います。

ライヴの後、友紀さんの打ち上げに図々しくも参加させていただきました。
ワインを飲みながら、夜はゆっくりふけていきます。
ロカリテのHさん、Aさん、
友紀さん、ogurusu norihideさん、
LIFTのYさん、Bさん、そしておまけの私の7名です。

この間、笑いころげるようなお話が怒涛の勢いで語られる一方で、
もの(詞、曲)づくりの真摯な思いが語られたり、
私にとって、このとき過ごした時間は、宝石のようでした。
ここにいる方々に少しでも追いつこうと思うならば、
今のままでは居られなくて、
傷ついても這い上がり、とにかく前に進んでいかなくっちゃ、
と強く思っています。

こんな時間が永遠に続けばいいなぁ・・・と思いながら、
そうも現実はいかず、夜中の3時位に
後ろ髪ひかれる思いで、ロカリテのみなさんと別れを告げました。

こうして、大阪最高の夜は終わりました。
でも、また次の素敵な夜を迎えられるよう、
日々真剣に生きていこうと思います。
紀伊半島をぐる〜り


旅の話の前に、最近の状況を書きます。
秋の夜長にスカイプ&チャットにはまっています。
スカイプをしながら、打ち合わせをしたり、長話をしたり。
とても便利なこの機能に、改めて感激しております。
打ち合わせもスムーズに進むこと。
時間を決めてやらないと、何時間でも話っぱなしです。
最近はこれが原因で寝不足なのかもしれません。

また、最近いろいろ考えることを同時並行的に進めています。
もともと頭がよくないので、これは非常に苦痛なんです。
が、構想を練らないことには、次に進めません。
お仕事、個展、アート活動、プロジェクトいくつか、
頭の中でグルグル日々悩みぬいています。
その上、先日切開してもらったおできが、また足の裏にできました。
歩くと痛くてたまりません。
近々、切除しにいってきます。

さて、そんな日々をすごしております。
このシルバーウィークには、
1泊2日で紀伊半島に遊びに行ってきました。
前から行ってみたかった、和歌山にあるアドベンチャーワールド。
双子のパンダで有名なんです。

・・・結局は、パンダコーナーは長蛇の列で、みるのを断念。
代わりにイルカのショーや、ペンギン王国にべったりしました。
ペンギンは見ていて飽きません。なんてユーモラスな生き物なのでしょう。
また、サファリパークをぐるりと歩きました。
そこで、ラクダと対面。
モロッコのラクダに比べて、非常にきれいな感じがしました。

人が多すぎて、ぐったり疲れてしまいましたが、
夕方、そのまま伊勢方面に向かいます。

翌朝、伊勢神宮参拝です。
やはり、ここも人が多い。
正宮を拝観するのに、20分くらい列に並びました。
伊勢、といったら赤福の本店で赤福を食べるのが夢でしたので、
芋洗い状態の畳の中で、パクパク食べました。

伊勢のあと、鳥羽にむかい(車で20分ほど)、
鳥羽水族館に行ってきました。
マナティー、スナメリ、ジュゴンをどうしてもみたかったのです。

マナティーは、ほとんど動いてくれず、床にじ〜としていました。
スナメリは、それはそれは愛嬌のある顔でニコニコしていました。
そして、なんといってもジュゴン。
ジュゴンのじゅんいち君。とてもかわいかったです。
(写真はじゅんいち君の恋人・セレナ)

ふと思ったのが、鳥羽水族館は、大阪の海遊館に比べると、
水槽が窮屈だということ。
海遊館のすごさを改めて知りましたが、
イロワケイルカの行動パターンをみていると、
心が段々切なくなってきました。

鳥羽水族館を出ると、そのまま大阪に帰りました。
帰宅後は、体が疲れすぎて、ピクリとも動きませんでした。
でも、遊べるときは、思い切り遊ぶ。
これがとても大切なことなんだ、と最近とくに思います。

このサイトの英語表記について
日本だけでなく世界に向けて、私が絵にこめる思いを伝えたく表記しています。独学の故、決して正確な表記ではありませんので、どうかご了承ください。