イラストレーター宮原葉月のブログです。日々の暮らしを書き綴ります。
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【告知】いよいよ修了展が始まります。


昨年4月から通った学校の集大成です。

『THE JOURNEY of the illustration』

”旅”をテーマに、我々22名の生徒がイラストを描きました。
また、
この日のために、初めてシルクスクリーンの仕組みを使って
商品を作りました。絵とイラストのコラボ・・・
なかなかおもしろい空間です。
近くにお寄りの際は、ぜひお越しください^^

この展覧会は、京都の他に2箇所巡回いたします。
●京都展
ギャラリーアカデミアン
2/22(金)〜3/4(火)
13:00〜18:00 日曜・祝日休み
 
●大阪展
14th moon ギャラリー
3/10(月)〜3/21(金)

●東京展
PATER’S ギャラリー
3/28(金)〜4/9(水)


さいごに:
今、元気でやっております。
絵のお仕事をいくつか頂き、バイトと両立させながら
(たまにテンパッているときもあります。ご勘弁を^^;)
邁進しております。
絵の学校の講師で来られたMAYAMAXX氏、藤本やすし氏から

「あなたはこれから、仕事を通してレベルアップしていきなさい。」

「仕事に育ててもらいなさい。」

という言葉をもらったことがあります。
このときはピンとこなかったけれど、
実際にやってみて、わかったことがひとつあります。

「プロ意識」

を持つのと持たないのとでは、
時間の使い方と集中力の発揮の仕方が違ってくる、ということ。

今回の修了展の絵も、そんなときに描きました。
まさに「卒業」する間際に得た、貴重な体験です。


最後の授業
黒いジャンバー姿で現れたヒロ杉山氏。
今回で3度目の講義。
かつては、姿を拝見するだけで心臓が飛び出るかと思ったが、
3度目となると、かなり落ち着いて対面できた。

いつも思うのだが、ヒロ杉山氏の講義は、やさしい口調で、
しかしながら的確なアドバイスを頂戴できる場。
自分のみならず、他の人の話も聞き、真剣にメモを取る。
そもそも、ヒロ氏のアドバイスから生まれた

「300枚の絵を3ヶ月で描く」

計画を実行し、今に至るのであるから、その影響力は、私にとって
計り知れないものだ。

この日も、プロとしての心構えをピシッと教えて頂いた。

「絵を描き続けることで、毒を消す」

この日の一番の教えである。
最後に、

「東京に持ち込み来た際は、事務所にきて絵を見せてね」

とおっしゃって頂けた。
私は、これをリップサービスとは受け取りません。
ヒロ氏に観てもらいたい絵を掲げて、真剣に伺います。

・・・
・・・
・・・
今年に入ってからの授業では、
プロへの登竜門のような機会が続き、
その中で、藤本やすし氏から頂いた貴重なチャレンジが、
今唯一、残っている。
これをやり終えた後、私にとって、本当の卒業になると思う。
そして、さらなるスタートを切ります。

ちなみに、
今一番やりたいこと:

山で自然とたわむれる。
春の息吹を体感する。
山にアトリエ村を作る。
・・・自然が恋しくてたまらない今です。
音楽発のインスピレーション
この日は雪。
お昼から京都に繰り出し、
学校でひたすらTシャツに絵を刷った。

学校のKさんに方法を教えてもらい、
あとは一人でインクを塗ってはスキージでインクを伸ばす・・・
その作業を何度も繰り返した。
色が薄くなったり、絵が途中でぶっちぎれたり・・
とはいえ、
まずまずの出来栄えに、ほっとひといき。
全て刷り終えると、
友人おかやんのジーンズにプリントさせてもらった。
それがなかなかグッド!
自分のジーンズにもやってみようかしらん。

さて、6時から伊藤桂司氏による講義がスタート。
音楽を10曲聴きながら、即興で10枚の絵を描いていく。
お昼のTシャツ刷りでヘトヘトだったが、
音楽を聴き始めると、脳みその別の部分が突然活性化してきて、
ノリノリで絵を描き始めていく。

描いている途中、伊藤先生に
「君、おもしろい絵を描くねぇ」
と言われる位、ルンルン気分で描いていた様子。

9曲目になると、さすがに疲れが出てきて、
絵に力が入らなくなってくる。
しかし、10枚何とか描ききった。

音楽からインスピレーションを得て、絵を描く・・・
初めての経験だったが、
なにかに活かせそうな予感。

講義の後、個人的に伊藤先生と話をする。
印象的だったのは、
出版物に絵を描くだけではなく、
それ以外のジャンル・・・
大きな絵も描いていきなさいよ、
というもの。
先日、恩師のY氏にも
「次のステップとして、大きな絵を描くことも想定するべき」
とアドバイスを受けたことがあり、
これは単なる偶然ではなく、
必然的に向かっていく先なのだろう、と思う。

さいごに。
学校からのご好意で、甘酒をいただいた。
外は雪がやんだばっかりで、寒くてたまらなかったが、
構内の暖かい部屋で、
熱々の甘酒を口にしながら、
友人と楽しいおしゃべりに花を咲かせる。

あ〜、幸せ・・・

ほかほか気分に浸った。
友人と美味しい食べ物・・・
どれひとつも人生に欠けてはなるまい。



自分の絵が、旬をうまく取り込んでいるか!?

最近、気にするようになった事柄である。
というのも、先日絵の学校で講義をしてくれたF氏
(有名雑誌を手がける著名なアートディレクター)
が、さかんに”旬”というキーワードを口にしていたからだ。

イラストで仕事をしていくためには、
”旬”なイラストでなければ、使われることはない。
(商業イラスト等は別として)
アートとは一線を引いた事実を突きつけられた。

ちなみに、このときの講義は、今までで一番恐かった。
心臓が飛び出るかと思った。
忘れないうちに、私なりの気付きをまとめてみます。

●愛想笑いは通じない。
持ち込みの練習のような感じ。
F氏との対話では、一切笑いは許されないような気がした。
真剣勝負・・・
そんな言葉が頭をよぎる。

●イラストで食べていくには。
今まで多くの講師の方から教えてもらってきたが、
F氏の口から出てくる言葉は、
スイスイ頭の中に入ってくる。
「そうか!」
「なるほど・・・」
と唸り続ける。
踏むステップを間違わないようにしないと。

●ファッションチェック
この日は、服装もチェックされていた。
絵の雰囲気と合うか?
絵と比べてギャップがあるか?(肯定的に)
F氏の目が、トレードマークのメガネの奥からギラリと光る。
ちなみに、
私はいつもちょっとダサめのウォーキングシューズを
履いているが、この日だけはきちんとしたブーツを履いていた。
「よかった・・・」と心の底から安堵する。

●メガネ
ふと気付いたのだが、
F氏には、真剣になるときのしぐさがある。
それは・・・

「メガネをはずす」こと。

トレードマークのメガネをはずし、
顔を絵に近づけてじ〜とみる。
このときは、F氏は真剣モードなので、攻め時である。

●持ち込み先
大胆にも、私の絵に合った持ち込み先を質問した。
(恩師のY氏のアドバイスもあって)
すると、意外なジャンルが提示された。
自分ひとりでは、決してたどり着けない場所。
勇気を出して聞いてよかった。

●講義のあと
みんなでごはんを食べに行く。
このときは、おにぎりさんの友人・ユリコフさんと初対面。
彼女が描くイラストは雑誌で知っていたので、
その本人と直接会えて、しかも
たくさん話せたことはとても感激であった。
ユリコフさんは、メガネが似合う、
なんてチャーミングな方なのだろう。

この日の晩は、皆がいつも以上に盛り上がった。
興奮しながら帰路に着く。

・・・
・・・
さて、本題に戻るが、「旬」というキーワード。
旬を逃すと、腐った果物のようになってしまう。
臆病にならずに、果敢にチャレンジしていくべきだ、
と今、勇気を振り絞り始めている。

プロはやっぱり違う


絵の学校での話。
この日の講師は、広告業界で活躍されるT氏であった。

「とってもユニークな方ですよ〜」

と聞いていた。
・・・本当に、ユニークでクール(”頭がよい”という意味で)な方だった。

T氏の”イラストレーションとは・・・”という講義を聴いている内に、
どんどん引き込まれていく。
T氏はイラストも面白いのに、
広告代理店のアートディレクターのように企画もバリバリ考える。

だから、広告というマーケットで今でも活躍されてるんだなぁ・・・

としみじみ思った。
単純な私。彼に触発され、私も(ない頭を使って)考えなくては、
と奮いたつ。
・・・しかし、なかなか思いつかない。
くるしい。スッキリしない。
とにかく、
今やれることをコツコツやろう。
ヒロ先生の授業
ボヌトムと花
(課題:ボヌトムと花Vol.1)

今年(2007年)4月に、ヒロ杉山先生と初めてお会いした。
やさしい笑顔で、絵をクールにみていかれる方。
私にとって、神様のような存在で、
自分の番が来るまで、
心臓がバクバクしていたことを思い出す。

「描き続けることが大事ですよ」

と私たちにやさしくアドバイスしてくれた。
授業のあと、個人的に絵を観てもらった際、

「今度僕が来るときまで、絵を300枚描いてきたら、みますよ」

と言ってくれた。
そして、その日から毎日2枚ずつ絵を描きためていった。

そして、12月22日。
ヒロ先生に347枚の絵を観てもらった。

「絵としておもしろいなぁ、と思う部分を大事にみていきます」

というヒロさんの持論をもちながらも、
「絵(アート)とイラストの違い」というポイントから、
たくさんのアドバイスをもらった。
次の課題が具体的にみえてきた。

300枚運動。
4月にもらったヒロさんのアドバイスをやり抜いて、
そこから生まれてきた良い部分と悪い部分。

悪い部分は、また変えていこう。
変えていくためには、地道に負荷をかけながら描き続け、
ゆっくり、納得しながらの作業となる。

焦るのではなく、じっくり持久戦だ。

このサイトの英語表記について
日本だけでなく世界に向けて、私が絵にこめる思いを伝えたく表記しています。独学の故、決して正確な表記ではありませんので、どうかご了承ください。