イラストレーター宮原葉月のブログです。日々の暮らしを書き綴ります。
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秋田の大雨

先週末は秋田に記録的な大雨が降りました。土崎のまつりのブログを書いている時、外は雨しぶきが激しくて霧のように真っ白になっていました。それがまさか各地区で川の氾濫を引き起こすまでに至るとは.....

私が住んでいる地区は川が氾濫することはありませんでした。(お声をかけてくださったり、気にかけてくださるみなさまへ、当方は大丈夫です。)しかし秋田の他の地域では大変な状況になっています.....

写真は4月に撮影した雄物川(おものがわ)です。この川の氾濫危険水域のレベルがどんどんあがり、一部では氾濫してしまいました。

明日、私が唯一地元の方々と交流させていただいている場「秋田芸術新聞編集部員ゼミナール」がありますので状況を聞いてみようと思います。他の参加者の様子も気になります。

九州や東北では記録的な大雨による災害が続いています。いつどこで何が起こるかわかりませんので、みなさまもどうかお気を付けてお過ごしください。

土崎港曳山まつりに行ってきました

昨晩急遽、秋田の土崎港曳山まつりに行ってきました。

土崎港は家から車で15分ほどの距離です。曳山(ひきやま)まつりとは、18世紀から続くユネスコ無形文化遺産にも指定されたお祭り行事です。毎年7月の20・21日に開催されます。土崎地区の各町内会に曳山(祇園祭でいうところの山車のようなイメージ?)があり(総計20数台)、それらが町内を練り歩きます。

昨晩は「もどり曳山(ひきやま)」と言われる、お祭りの中でもクライマックス。 相染町の御旅所で集結した曳山が各町内へ戻っていく様子を観ました。

急遽行くことが決まったので何も調べておらず、どこに行けばよいのか、どこが見どころなのか全くわからず右往左往しました。この日は暑く、立っているだけで汗が出てきます。久々の人の熱気。とりあえず祭の本部前で待機していたところ、次々曳山がやってきて秋田音頭を披露してくれました。

東北には夏のお祭りがたくさんあります。
来月には竿燈(かんとう)まつりがあります。青森のねぶた祭り、仙台の七夕まつりと共に東北三大祭りの1つとされています。 たくさんの提灯を一人で持ちあげながら歩くあの有名なお祭りです。夜近所を歩くとお囃子を練習する音や、竿燈を持ちあげる特訓の姿があちこちでみることができます。他にも行ってみたい行事がたくさんあります。秋田にいる内にさまざまなお祭りを体感しなくては!

<お仕事>桐島洋子さん著 挿絵「あなたの思うように生きればいいのよ」(KADOKAWA)

昨年末のお仕事です。桐島洋子さん著「あなたの思うように生きればいいのよ」(KADOKAWA)の単行本の挿絵イラストを担当させていただきました。白黒線画の少し変わった(?)おもしろいタッチを描く人を探していらっしゃったようで、大変光栄にもご用命いただきました。ペン画が少しずつ変わっていく時期でしたので合わせてお楽しみいただければと思います。
人物が若く見えないように、40〜60代風にというのが個人的に挑戦でした。

「あなたの思うように生きればいいのよ」(KADOKAWA)のページ
http://www.kadokawa.co.jp/product/321508000376/

総ページの扉絵。「女の一生」

お電話で第1弾目のラフをたたき台に編集者さんと打ち合わせをしている中、「女の一生だったらぴったりで面白いかもしれない」とアイデアをいただきました。アイデア出しは個人的にとても面白く好きな過程です。

60代も70代も、自分の心の持ち方次第で素敵な感覚で生きていけるのだ!と勇気をいただいた一冊です。

桐島さんにこれらの挿絵を気に入っていただけたとお聞きしとても嬉しかったです。

秋田も暑いです

秋田も意外と猛暑です。33度超えします。ただ、秋田市内は海に近いからか風が強く、また古いマンションの上層階にいるので風がよく入り、今のところ扇風機で耐え忍んでいます。

お仕事は第1弾のビッグウェイブをきちんと納品させていただきました。続いて週明けに締切が4本ありますので、この週末は全力投球です。(クライアント様に日程を調整していただいており本当に感謝です。)

話変わりますが、先週末は以前から企画していた、広島からやってきた大事なお客様をお迎えしアテンドする旅に出ておりました。角館ではとても暑く、フラフラするほど。「秋田なのにこんなに暑いのかあ」と少しショックです。また生まれて初めて山形県鶴岡市にある加茂水族館(クラゲで有名)にも行ってきましたよ。身辺落ち着きましたら、ゆっくり旅行記を書きます。

上の写真は、加茂水族館のクラゲと、男鹿の雲昌寺の紫陽花。秋田は6月下旬から7月初旬にかけて紫陽花が美しく咲きます。予想以上の見応えでした。青が美しかった!

7月の秋田

秋田は今梅雨に入り、雨の日が続きます。暑くなってきましたが、まだ「夏!」というほどではありません。

<お仕事>

先月下旬から、今までにないような猛ダッシュでお仕事を進めています。昨年繁忙期を経験したおかげで、焦りがないと言えば嘘になりますが、ドシンと構えて取り組んでいけています。クライアント様に日程をご協力いただきながら、なんとか目処が立ってきました。今月下旬になれば落ち着くかと思っています。

制作の一部をご紹介いたします。上のイラストは、今連載で戦争中の沖永良部島(おきのえらぶじま:鹿児島県ですが沖縄に近いです)の小説挿絵です。他に京都を舞台にした殺人事件の小説挿絵も担当させていただいています。資料を一気に集めながら、その世界に自分自身もぐーっと入りこむため、感情の起伏が結構ありました。沖永良部島にダイブするときは、沖縄の県立博物館で観た戦時中の資料を思い出しながら、当時の悲惨な状況に怒りを覚える一方、京都の地理を調べていると、当時よく歩いていた風景を思い出しなつかしくなったり、という具合です。

さまざまな地域を訪れその地の文化や暮らしを知ることは、イラストレーターにとって大事なことなのだなあと改めて思いました。今秋田に居ることも、これから表現する上で大きな力になるはずです。

<AKIBI plus 「秋田芸術新聞編集部員ゼミナール」第2回講座に参加>

前回の課題「第1回目の講座の様子を記事にする」の添削から始まりました。私が書いた記事には赤字がたくさん。ほぼ赤です。添削してくださった講師の千葉さんには申し訳なかったです。
この日学んだことは、”記事を書くために「客観性」「クール」「中立性」が強く求められる”ことです。
例えば、私は課題の記事で「『秋田芸術新聞編集部員ゼミナール』が開催された」と書きましたが、客観的な書き方は「報道記事の執筆などを実践的に学ぶ講座『秋田芸術新聞編集部員ゼミナール』が〜」(→講師・千葉さんの添削から引用)と説明をいれます。アート情報の発信には、アートに詳しくない方に発信する意識を持て!という、当たり前ですが気付けなかった視点を意識しました。イラストの仕事もある程度求められますが、記者はもっと徹底的に「客観性」「クール」「中立性」を持っています。記者に取り上げてもらえる為には、かなりクールに(そしてウィット=企画力も大事)PRしないと取り上げてもらえないのだなあと思いました。

また、わからないことがあると「はい!」と手を挙げて質問できることがとてもありがたかったです。またイラスト制作は孤独な作業が多いので、会話や意見交換ができることがとても新鮮でした。(嬉しくてたくさん質問してしまいました)

写真は講座のあとに寄ったそば処 紀文(きぶん)さんの千秋麺。一人ズズッとすすり帰路につきました。


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