イラストレーター宮原葉月のブログです。日々の暮らしを書き綴ります。
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冊子「村を守る不思議な神様」、東京初上陸します!

「村を守る神様 〜あきた人形道祖神巡り〜」が東京に初上陸します!!!


(photo: natsui hitomi necco)

「本当におもしろい本」だけを集めた本好きのためのブックフェア
アノニマスタジオ主催「BOOK MARKET 2018」のユカリロ編集部ブースにて出品いたします!

販売期間:2018年7月28日(土) ・ 29日(日) 10:00〜17:00
場所:台東館6階北側会場 〒111-0033 東京都台東区花川戸2-6-5
http://www.anonima-studio.com/bookmarket/
ANPの出品商品:冊子、ポストカード、Tシャツ

「BOOK MARKET 2018」の出展社は下記の通りです。本好きの方はピンとくるかもしれません。

朝日出版社、アタシ社、アノニマ・スタジオ、warmerwarmer、エクスナレッジ、偕成社、かもめブックス、カンゼン、木楽舎、グラフィック社、京阪神エルマガジン社、工芸青花(新潮社)、作品社、左右社、自然食通信社、信濃毎日新聞社、G.B.、而立書房、青幻舎、誠文堂新光社、大福書林、たつのいえ、タバブックス、地球丸、トゥーヴァージンズ、夏葉社、ナナロク社、西日本出版社、ニジノ絵本屋、PIE international、ハオチーブックス、ビーナイス、藤原印刷、堀之内出版、本の雑誌社、マール社、マイルスタッフ、ミシマ社、港の人、メリーゴーランド京都、ユカリロ編集部、雷鳥社、ライツ社、リトルモア

 

ANPでは冊子の他にTシャツも出品されます!

ドンジンサマ(女神)Version S/M/Lサイズ

小松クラフトスペースさんではSサイズが残り1枚になりました。意外と女性人気!?です。当マーケットではご購入いただけます。

 

末広の鹿島様Version S/M/Lサイズ

Lサイズが人気です。男性に選ばれることが多いです。Tシャツ生地はどちらも厚手のいい素材を使っており、特に男性の場合、裸に直で着ていただいても透けません。

 

neccoさんにTシャツをデザインしていただいたので、背中側にはこんなにかわいいロゴが。

 

そして、ポストカード5種もあります!

 

またユカリロ編集部についてご紹介いたします!

ユカリロ編集部は、秋田在住の二人の女性が営むリトルプレスです。読売新聞で連載を持たれる編集担当の三谷さんと、広告や雑誌などで活躍中のカメラマンの高橋さんのお二人。時に編集・カメラマンの域を超えてイベント企画もされています。ご一緒させていただいたイベントでは、常にその本質を見極めようとされている真摯なお姿に感銘を受けました。
https://yukariro.jimdo.com/

写真は「yukariRo」初号。マーケットではまもなく刷り上がる2号も販売されます。(初号よりさらにマニアックとか。楽しみ!)

当ブースでは、他にも秋田発の「勝手に宣伝組合」さんの冊子など販売されるそうです。このように「秋田」を舞台にした一同のリトルプレスが集まるのはかなりレア。

ちなみに個人的にこれから「秋田」がじわじわ注目されていくのではないかなあと漠然と感じています。その理由は、他地域と比べてとても独特な土地ですが、いまだに全国的にあまり知られていない為です。そしてそのユニークな魅力を発信していく力を身近に感じています。

東京・浅草で開催される「BOOK MARKET 2018」、是非遊びにいらしてください!
<装画>「神に守られた島」中脇初枝さん著(講談社)

昨年「小説現代」で連載時の挿絵を担当しておりました「神に守られた島」の単行本の装画を担当させていただきました。

舞台は鹿児島県大島郡に属する沖永良部島(おきのえらぶじま)。鹿児島県ですが沖縄本島から南に約60kmと、風景をイメージする際は沖縄に近い環境だと感じました。時代は太平洋戦争のお話です。

 

沖永良部島で暮らす子どもたちの目を通じた戦争が描かれています。暗い話ではなく、島の豊かな自然と奄美文化の独特な暮らしを通じて伝わってくる子どもたちの様子、そこに徐々に影を落としていく戦争の気配、村民が否応なしに巻き込まれていく様子がとてもリアルに伝わってきます。挿絵を担当させていただく中、当時の風景を知る為に奄美・沖縄関連の戦争の資料を沢山みてきましたが、その悲惨さや不条理さに怒りを感じずにはおれませんでした。

連載時のブログ記事はこちらから>>>http://5.hacco.hacca.jp/?eid=1414215

表1には沖永良部島をイメージしたハイビスカス、月桃の花、グラジオラス、等。

 

表4にはツマベニチョウ、ユリタテハなど描きました。蘇鉄や芭蕉の木も描きました。

 

デザインは坂野公一さん(welle design)。坂野さんとは知り合って10年近く、事務所兼素敵なご自宅に2度も伺わせていただいたことがあり、遂にお仕事をご一緒できた・・・!と感無量でした。いつもスタイリッシュなベストセラー本のブックデザインを手掛けていらっしゃるので、どんな風にイラストを使ってくださるのか楽しみでした。実物を拝見し、帯の入り方が絶妙でさすが!と感激いたしました。

 

個人的には、昨年秋田にやってきての初めての地方暮らし、同時期に人形道祖神の制作が入ったりと、描く絵・描きたい世界観が以前に比べて変わってきているのを感じ、今まで積み上げてきた先で、さらなる高みを目指しニュルっと脱皮したいなあと思っていました。そんな状況にピタリはまることができたお仕事だったのではと思います。

 

中脇さんの「神に守られた島」の連載から単行本まで担当させていただき大感激のお仕事、編集のAさん、ご用命をありがとうございました!

本はこちらから>>>https://www.amazon.co.jp/dp/4065122058/

 

" The island protected by the God ", the illustration-work for the book.

The story is that the children who lived in Okinoerabujima, the island situated between Kyūshū and Okinawa, had gotten through the Pacific War. We know "The Battle of Okinawa is so disastrous and war mustn't happen again." In the illustration I drew not disastrous but calm, warmful and like-Okinoerabujima illustration. Because it should be expressed by children's power to live and hope for future. The flowers and butterflies are endemic to that island.

<挿絵>小説宝石「トラの受難」

少し前のお仕事です。前回「エルの誤飲」(福田栄一氏著)で挿絵を担当させていただいたことがあり、その続編です。今回は猫!当物語にはあるテーマがあり、そのことをあまり前面に出さぬよう、とあるモチーフを背景の葉っぱの中に擬態させています。

制作時はちょうど東北の桜の満開時でした。なつかしいです。

「エルの誤飲」http://5.hacco.hacca.jp/?eid=1414266

トークイベントが終わり日常へ

先週の日曜日に上記冊子の発売記念として、秋田駅前でトークイベントを開催しました。おかげさまで一部・二部とも満員御礼となりました。ご来場くださった皆様、ありがとうございました!(上記写真はneccoの夏井さん撮影)

 

トークがあまりにもマニアックなので、果たして楽しんでいただけるのか・・・とドキドキしておりましたが、イベント終了後に皆様とお話しさせていただいた際、いつもクールなある女性の方が、お顔をにこにこされて「おもしろかった〜!」とおっしゃっていただけたことが印象的でした。共著の小松さんのトーク力は流石だなあと思いました。

 

トークでは冊子に入りきらなかった取材の様子、小ネタ、書けなかった事、などリアルな話が勢ぞろいで、2時間の長丁場でしたがお楽しみいただけた様子を知りよかった!!!と思いました。「私もまわってみたい!」というお声も多々頂戴しました。県外の皆様、秋田に是非いらしてください。ものすごくディープですよ。県内の方も「知らなかった!」というお声が多く、地元の魅力を知ってもらえて嬉しかったです。今後もお声をいただければ全国でイベント開催していきたいと思います。

 

ANP(秋田人形道祖神プロジェクト)はとりあえず当イベントで緊張の糸が切れ、お互い日常に戻りつつありますが、これからもやるべきことが沢山あります。まず、続行している取材のこと。各集落で年1回開催されている行事にできるだけ合わせて取材しています。既に次巻の書籍化が可能な(!?)ボリュームがみえてきています。また、公式サイトの準備もあります。来週neccoさんと打ち合わせしながら、コンテンツの構想に着手中。そして、様々な方からお声を掛けてくださり、イベントへの参加などが少しずつ決まってきています。

 

個人的には、公式サイトでコラムなど発信していく為、昨日から始まった「ライティング講座」に通い始めました。秋田経済新聞の千葉さんが講師を務められ、参加者は女性9名・男性1名。私は千葉さんが昨年講師を務めた類似内容の講座を受講しており、その経験で劇的に文章がよくなったので、さらなるブラッシュアップを図ります。「道祖神冊子のコラムは宮原さんが書いたの?小松さんがかなり校正してくれたのでは」と千葉さん。千葉さんは私の文章のひどさを知っています。「史実の校正はしてもらいましたが、他は自分で書きました」と伝えると千葉さんは驚いていらっしゃいました。今年は大半の参加者が若い女性なので、昨年のおじさまが多かった雰囲気とはまるで違います。華やいでいます。

 

今週来週イラストのお仕事の〆切が続いていますので、ANPとイラストの両立、しっかりやり遂げてまいります。

人形道祖神Tシャツを作っちゃいました

今週日曜日のトークイベントに合わせて「人形道祖神Tシャツ・特設コーナー」が会場の小松クラフトスペースさんに出現しました!左:岩崎の末広の鹿島様、右:小雪沢のドンジンサマ。今気づきましたが両方女神さまです。

S・M・Lサイズの展開です。
一枚で着ても透けない適度の厚さ。しっかり感あります。

それにしても写真にはなにやら気になる存在が・・・

もしかして、人形道祖神様でしょうか・・・?

いえ、実際のワラの人形道祖神は大きくてお店に入りません。この子は小松さんがパプアニューギニアに調査に行かれた際、ゲットされてきたワラの人形です。かわいくないですか!?

「この日のために買ってきたのかもしれません」と小松さん。

また「Tシャツの首元にストールか何かを巻いてみたい」と相談してみたところ、小松さんが世界中から集めてこられた首飾りをご提案いただきました。

その中でも、写真のチョーカーのようなネックレスを発見。「欲しい!」と思いましたがいいお値段です。

小松さんによると「これは大変貴重なもので、もうないんですよ」とのこと。「シェブロン玉」という、ヴェネチアで作られアフリカに輸出されたトンボ玉だそうです。小松クラフトスペースさんにはアメリカ・アジアから集められてきた貴重なお品が沢山あります。

Tシャツから話が逸れてしまいましたが、改めてご紹介を。

販売されているデザインを試着した写真がイマイチでしたので時期をみてもっとかっこいい写真を準備します。とりあえずサンプルで作ってみた下記デザインをご覧ください。岩崎の全面プリントVer。個性Tですが新鮮!かっこいいです。

Sサイズ。身長160cmのお腹が多少ぽっこりでている私が着るとこんな感じ。透けないしっかりした作り。一枚でいけます。

男性はLサイズがおすすめです。

neccoさんに素敵なロゴを作っていただきました!

公式サイトでも発売されますが、先行して小松クラフトスペースさんで発売しています。5000円(税抜)ちなみに上記写真のサンプルで刷ったデザインの価格はまだ未定ですが、プリント代だけでびっくりするほど高い、とだけお伝えさせていただきます。

今年の夏は暑いです。人形道祖神Tシャツでマニアックな夏をお過ごししてみてはいかがでしょうか。


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