イラストレーター宮原葉月のブログです。日々の暮らしを書き綴ります。
<< May 2016 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
春間近
大阪も徐々に温かくなってきました。今月は確定申告があったり盛りだくさんな時間でした。
そんな中で絵の制作に関して、面白いと感じた気付きの連続がありました。7月の個展に向け「少女」キャラクターを作りつつあります。最初に頭の中にイメージしておいて、この方向でいこうと目指すものの、上手くいかず断念し方向転換を図ることが何度もありました。ものづくりとはこういうものなのですね、、、簡単にゴールにたどり着くものではありません。
そしてついにこれを描き込んでいくぞ、というものができたので、今月も残りわずかですが、猛スピードで描き上げていきます。作品の中で少女たちをじわじわ成長させていきたいと思います。

またその少女像をつくっていく内に、お仕事で描くイラストがどんどん変わっていくのが興味深かったです。実は密かに少女体型になっていたり、顔がそんな風になっていたり。好きな漫画家の方の絵を昨年冬からたくさん模写してきて、今こうして新しい雰囲気が出せることはとても面白いと思いました。 まだアップしていないので少しずつやっていきたいです。
また、別の仕事で資料を探し、そこで得た着想を今回の個展用少女に転用することができたり、全てがグルグルつながってきているのも興味深いです。

時間もどんどん迫ってきているので、焦りのあまり朝飛び起きることもありますが、コツコツやれることをやるしかありません。新しい方向性をご覧いただきたいので、早く描いていこうと思います。構想はどんどんふくらんでおります。
サイトのお仕事を更新しました
昨日は久々に春のような陽気でした。
さて、お仕事を更新しましたので是非ご覧ください。

雑誌のお仕事はこちら
http://hacco.hacca.jp/works/work1.html

広告・プロダクトのお仕事はこちらから
http://hacco.hacca.jp/works/ad.html

表現できる機会をいただけるのは本当にありがたいです。
少しずつ経験をつけていき、描ける幅や提案できる画力を広げていきたいです。そのためにも、今後も考えながら描き続けていこうと思います。
 
宮原葉月×アシタノシカク プロジェクト

「食べちゃうゾ」試作
"I'll eat you up!"
A trial piece   I 'll try to express more strong girl than this.


「瞬きの瞬間」試作
"blinking"

今年7月に開催する個展に向けて、現在少女キャラクターを開発しています。少女ボディ感はふんわりつかみつつ、自分が表現したい少女は結局自分自身で、そのためにはもっとシュールで強烈なものが必要なのだ、ということを先日の打ち合わせで自覚しました。たったひとつでよい、のですがゴールがみえないのはとてもつらいもの。再び暗黒な状態になったなあと苦笑いです。しかし、ひとつみつかれば、何にでも表現ができるとも確信しています。顔であるけど顔ではない、とか。顔にこだわる必要があるか?と思ってみたり。今の自分の心理状況と時代感、やりたい先を見越していくと、”少女”は避けることができません。コツコツやっていきます。
下記のように、会場の展示方法、イメージはかなり決まってきました。あとは本当に少女だけなんです、、、、



I'll hold a solo exhibition at Osaka in July. It's theme is " Girl ", inspired by japanese anime. I want to find a girl like myself by the exhibition. I'll put trial pieces here because you'll enjoy the process to final "girl".
<お仕事>大阪国際女子マラソン 新聞告知広告イラスト




新聞告知広告のイラストを担当させていただきました。
AD&Dはアシタノシカクさんです。

女性的な柔らかさ、しなやかさ、時間の経過感、輝き・・・
いろいろな要素をひっくるめてどう表現していくか、という制作となりました。

「リオか、ゼロか。」という大胆でカッコいいコピーを活かすためのイラスト。
控えめな存在を意識しつつ、本当に控えめにしてしまうとつまらなくなりがちですので、調整していく過程で控えめにしていこうと思いました。実際はキャッチに負けてしまうので最初より強めとなりました。


近くのコンビニで朝日や毎日、サンスポを買い占めました。
カンテレ&フジ系列の産経新聞が既に完売で残念。

打ち合わせでは、女性が1〜2人Verと、女性が重なりあっていくVerとがあり、実はいろいろ女性ランナーを描いていました。下記はその一部。反復的な要素で描いています。

書籍や雑誌のお仕事とはまた違い、新鮮な驚きの連続でした。
アシタノシカクさんはユーモアあふれるプロ集団のデザイン事務所です。ご一緒できてとっても嬉しかったです。

そんなアシタノシカクさんと、今年7月に大阪で個展を開催いたします。それだけですさまじいプレッシャーを感じますが、それを乗り越えてこそ、また新しい世界がみえてくるのではと今は考えています。どうぞご期待ください!

Illustration for newspaper advertisements ” OSAKA Women's Marathon” , that is one of the Rio Olympic trials for some top runners. So, its copy is ”Rio or Zero”,very defiant.
<お仕事>大人の童話シリーズ2 「カワムラ青年」

戦時中のお話です。戦争で夫と子を失くしたシズエは、姑と小さな山里に住んでいました。あるとき「いが栗頭で、ランニングシャツに黒いズボンというなり」の20歳そこそこの見知らぬ若い男がやってきます。彼の存在が、シズエを取り囲む環境を少しずつ変化させていくのでした。

扉のイラストは、そのカワムラという青年と村の女たちの関係を、中のイラストは陰鬱とした当時の家の中を描いています。

挿絵の方向を少し修正したのでどきどきしましたが、担当編集の方や、尊敬やまないイラストレーター中川学さんに評価していただけ、個人的には非常に思い入れ深いお仕事となりました。


このサイトの英語表記について
日本だけでなく世界に向けて、私が絵にこめる思いを伝えたく表記しています。独学の故、決して正確な表記ではありませんので、どうかご了承ください。