イラストレーター宮原葉月のブログです。日々の暮らしを書き綴ります。
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イラストレーターが似顔絵屋で外に飛び出した話

※サンプルで描いた似顔絵です。実際はもっと完成度が高い似顔絵が頻発しました。エッジを効かせつつ、ご本人の雰囲気に寄っていけたと思います。撮影できずに残念、、、

今月15日(土)に秋田市中通にあるmagさんの4周年記念イベントに「似顔絵屋」として出店しました。
出店は生まれて初めて。ブース準備中に、同イベントに参加する空の木カフェさんやオジモイモ屋さんのお店セッティングをみたとき、彼女たちの感性豊かな装飾に改めてびっくりしました。「自分のブースは少し寒々しいかしら・・・?」と不安がよぎるも、次回はテーブルにアフリカンな布をひこうと考え直します。

 

大きめのテーブルをお借りし、2/3のスペースには人形道祖神の冊子やポストカードの販売を、1/3を似顔絵ブースとして整えました。「お客さんが訪れてくれるかしら・・・」「いらっしゃらなかったら親しい人を描かせてもらおう」と考えていました。

 

結果的には、記録用の写真を撮る余裕がないほど一心不乱に似顔絵を描かせていただくこととなり、「お店を出すとはこういうことなのだ!」と大変有意義でたくさん学ぶことができた時間となりました。以下印象的なエピソードをご紹介します。

 

思ったより時間がかかりました(9名様と後日郵送で4名様のお顔を担当)
初めての出店で学んだことは、ご予約表をわかりやすく貼った方がよいと思いました。泣く泣くお断りしさせていただくことがあったので、お客様にお待たせしないよう、お時間をわかりやすくお伝えしようと改善しなくては。

 

幼稚園、小学校、大学生、社会人と様々な方のお顔を描けるのが楽しい
意外とお子様のお顔を描かせていただくオーダーが多かったです。ご両親の思いが伝わってきて、しっかり描かなくては!と思いました。幼いモデルのみなさんはがんばって描きやすいようじっとしてくれました。嬉しかったのは、描いている様子をみていたお母様が「私も描いて」とおっしゃってくださったこと。

 

お客様のバックグランドを教えていただくのが興味深い
日頃一人で過ごすことが多いので、これほど様々な方とじっくりお話しさせていただくことがとても新鮮でした。とある女性のお客様との会話の中で「横浜で仕事をしていた」とお聞きし、横浜といっても広いから・・・と思っていたら私の地元であったり、青森ご出身の方が秋田で暮らしてみて、「青森は温泉がもっと身近に沢山有り、入湯料が安いので秋田に来た頃は最初戸惑った」というお話に、青森の温泉事情は秋田よりすごいのだと驚いたり。由利本荘からいらしたお客様から「『なんばこ』というお菓子があって、普通にあるのかと思っていたら地元にしかないことを知り驚いた」という貴重なお話も頂きました。

 

人形道祖神のファンの方やご興味ある方々と交流できて感激でした!
遠くは北海道から、宮城県気仙沼から、秋田県潟上市や由利本荘市から、同イベントに寄ってくださいました。もっともっとお話ししたかったなあ・・・小松さんに「来年、続編の本を刊行した際は北海道にも行きましょう!」と思いの丈をぶつけてみました。

 

人形道祖神の冊子をなかなか紹介できなかった
似顔絵に集中すると、折角冊子を手に取っていただいたお客様に話しかけることができませんでした。その様子を見かねて、一緒にユニットを組んでいる小松さんの奥様がたまたまいらっしゃって手伝ってくださったり、小松さんご自身も途中からヘルプに駆けつけてくださいました。本当に助かりました。(小松さんのお嬢様の似顔絵も描かせてもらいましたヨ)
ブースで「人形道祖神をご存じですか?秋田に100体以上あるんですよ」と声を掛けさせていただいたところ、「人形道祖神」より「カシマサマ」と言った方が伝わりがよかったり、あまりご存じなかったり、「鹿島たて」はないが「鹿島流し」はご存じだったり、お話しさせていただく中で私の道祖神パワーが炸裂し、おすすめポイントや人形道祖神の面白さを熱く語らせていただきました。皆様「そうなんだ!」と楽しんでいただける様子が嬉しかったです。
※余談
同イベントに冊子を持っていく際、小松さんがニヤリ「宮原さん、遂に最後の一箱を開けます!」というシーンが下記の写真です。 おかげさまでまもなく冊子が完売いたします。続編刊行に合わせて増刷しようかブックデザイナーの小口さんに相談しようと思います。

 

以上、またどこかで似顔絵屋をやりたいなあと思いました。そのためにも日頃修練が必要。もっともっとうまく描けるようになりたいです。道祖神イベントを開催する際、私が道祖神のイラストを描くブースを置き、隣で小松さんが冊子などを販売するお店形態もありかしらとふと思いました。

帰りは空の木カフェさんとオジモイモ屋さんとご飯を食べに行きました。ふと考えれば、朝出店してからトイレに一回も行かず、ご飯も食べていないことに気付きました。膀胱炎になるかと思いました。アドレナリンが出っぱなしだったので、三人でゆる〜くお話しできた時間のおかげで落ち着くことができました。

この度の素敵なイベントにご来場くださった皆様、主催のmag・佐々木さん、一緒に参加された作家の皆様、ありがとうございました。

 

※宮原個人的メモ

・アフリカンな布

・ゴミ箱(消しゴムカス用)

・机に引くコピー用紙

・ご予約ボード

・冊子用袋

<お仕事>ショートストーリー挿絵

2014年から毎月発刊される会員誌「どきどき」「カラフル」にて4年間続いているショートストーリーが、遂に完結いたします。先日最後の挿絵を入稿いたしました。

途中挿絵のサイズが大きく変わったり、イラストを少しずつ時代の流れに寄せていったり、4年間の挿絵を担当させていただくと、思いもひとしおです。年配の方が楽しまれる会員誌ですので、クラシカルなテイストを大事に描いていきました。

還暦を迎える恋人のストーリーです。介護や病気、相手の浮気などで心が揺れ動く女性が主人公。恋人や友人と各地を旅するシーンでは、私も旅先のことを調べながら楽しんで挿絵を描くことができました。下記に直近のものをご紹介いたします。

 

「同級生と箱根旅行」

 

「崩壊」

 

「新年」

 

「梅まつり」

 

「桜咲く」

 

「北海道の桜」

 

「鮎づくし」

「土曜日の会話」

「京都再訪」

 

「熟年結婚」

 

「紅葉の北海道」

 

「おひとりさま」

 

「師走」

 

久々にウエルカムボードをつくりました

先日学生時代の友人が結婚式を挙げました。彼からウエルカムボードのオーダーを頂いたのですが、私は温かな可愛らしさや、誰がみてもかわいいものを描くのが苦手で、その点を何度も確認し「それでもいいから」と言ってもらえたので、この度制作することができました。新婦様のご要望で「クマ」になった二人を表現。精一杯私の絵の特徴である「毒っぽさ」を消してみました。
どうぞ末永くお幸せに!

明日、登壇してきます!「CaT vol.5」produced by necco

明日遂にneccoさん主催の「CaT vol.5」が秋田市内で開催されます。

私の担当は「人形道祖神の基礎知識とその魅力」「人形道祖神のイラスト」について。
10分では時間が足りない〜!と思いましたが、それでもなんとかまとめてみます。

講演用のスライドを作りました。いつも小松さんがメインでお話しされているのを隣で拝見しておりますが、そのときの経験をぶつけていきます。

似顔絵は本物より何割増しかで描いてしまいました。(スミマセン)

同イベントでは10名が登壇します!
テーマが豊かで、デザイン、プログラミング、カメラ、フランス、ツイッター、DIY、3Dプリント、そして人形道祖神というラインナップ。私は皆様からたくさんの刺激を受けたいです。

既に満員御礼ですが、詳細は下記からどうぞ。
https://create-and-think.doorkeeper.jp/events/82549

<お仕事>フランスベッド「ホームケア全科」表紙イラスト

フランスベッド様の福祉用具販売・レンタルカタログの表紙にお花のイラストを使っていただきました。やさしくふんわりした雰囲気を作ってくださり嬉しく思います。

株式会社 キャップ・クリエイティブのNさん、お仕事のご用命を誠にありがとうございました。

「フランスベッド」


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日本だけでなく世界に向けて、私が絵にこめる思いを伝えたく表記しています。独学の故、決して正確な表記ではありませんので、どうかご了承ください。